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青はリビングにやってきた
まだ眠たそうにまぶたを擦っている
青
桃
青
青
青
青
桃
桃
青
青は何か違和感を感じているようだ
桃
青
そう
よく見ると 桃のご飯はキッチンに 置いてある
普通なら 机に置いてあってもおかしくない
なのにおいていないから 青は聞いたのだ
桃
桃
桃
桃は もごもご と言い淀む
実は、桃は最近やばい
青をみただけで 息子が痛む という聞いたこともない重症なのだ
しかも今日はバナナ付き
実にまずいのである
青
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
青
青は ぼっ!! と燃えた
青
青
桃
ふたりは真っ赤なまま 言い争いを始めた
青
青
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
そんな誇らしげにっ!
そう突っ込みたかったが やめておいた
青
青はうつむいて 小さく言った
青
桃
はっ
と、我に返る桃
自分のしでかした罪の重さを知る
桃
桃
桃
青
桃
桃
だからつまり 欲情するのも事実なわけで
桃は 地獄のようで全くそうじゃない時間を 青からプレゼントされた
青
青
青はご飯を食べて満面の笑み
それをみて、桃も笑顔なのだが…
桃
頭の中では葛藤していた
青がバナナを手に取る
青
皮を向き、いつものように 小さなひとくちを―
桃
ばくんっ
なんとバナナは半分以上食われている
いつもより、何倍も、何十倍も 大きい一口だった
青
わざとらしく言う青
さてはわざとか…!?
そう思いたくなるのだが、 桃はそれどころではなかった
桃
だんっ!!
桃が強く机を叩いた
青は思わずその場で飛び跳ねる
桃
青
桃
桃
青
青
青はすこし、残念だと思ったのだった
次回 次こそは!(仮) で、お会いしましょう