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マスケチャが書きたくなったので書きますわ
地雷さんさよなら👋
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俺はとあるヤツに好意…?ってやつを抱いている。
「よお、こんなとこで道草食ってていいのか?」
そう、こいつ。
俺とよく似た姿のスケルトンだ
どこか抜けてるし、俺と正反対だが愛らしいところが沢山ある
「いっけね…BOSSに叱られる…」
あーあ
またちょっとしか話せなかった。
「ふぁ…あ」
眠たい…
重い体を起こし、ベットからスタっと飛び降りる
今日パピルスは留守だ
やっと会いに行ける…!!!!!!
「いらっしゃい。」
「ホットドッグひとつ。マスタード多めで。」
「ほーい。」
俺はこいつのことをケチャップ、ケチャと呼んでいる
好物があだ名になっている。
ちなみに俺はマスと呼ばれてる
くだらねえな。
もぐもぐ、とベンチに座ってほおばっているとケチャがホットドッグをひとつ持ってこちらへ近寄ってきた
「オイラも横で一緒に食っていいか?」
「ああ、いいぜ」
距離が近い!!!!!!可愛い!!!!!!
だってもう膝とか触れてんじゃんか!!!!!!
俺の事好きってことでいいかコレ?!?!
もちゃもちゃと頬張る様子はどこからどう見ても愛らしい。
「他のやつに取られたくねえな…」
「なんか言ったか???」
あっやべ
口に出てしまった!!!!!!!!!!!!
( ^o^)<うわぁぁあ!
「いや、なんでもない」
「……そうか」
「もうこんな時間か。」
「パピルスはもう帰ってるかな」
どうやらケチャは今から家に帰ってしまうらしい。
すごく幸せだったが、本当に一瞬だった…
少し切なくなりながらも、俺はケチャを見送った
翌日
俺は決めた!!!!!!
今日こそケチャに告白する!!!!!!
もどかしい気持ちのままより、断られてもいいから想いを伝えておきたい。
そういう気持ちが自分の心の中にはあった。
「花かなんかあった方がいいかな…」
ふと外を出た時に思い、足元を見つめる
そこには青い花が1輪咲いていた。
ブチッとちぎり、これでいいかと鷲掴みにしながら持ち歩いていく
「よっ…」
テレポートが上手くいったようで、店の前に移動できた。
「丁度いいところに来たな。」
はて、と首を傾げる俺にケチャはくすくすと笑う。
嗚呼、可愛い
「ん、いつもの」
「あんがとさん。」
2人でホットドッグを持ち、ベンチに座る
「言いたいことがあってさ…」
「奇遇だな、俺もだ」
「あのさ…」
「「良かったら俺 オイラ と付き合ってほしい」」
まさかの被った。
ケチャは手で顔を覆い、頬が染っていく様子が細い指の隙間から見える。
「可愛いなあ…WW」
「「これから宜しく。」」
「また被った!!!!!!WWWW」
何かケチャがもそもそしてる。
あ……あの…
ほっぺが真っ赤だ。可愛い。
キス……して欲しい……
「わおWWWW同じこと言おうとしたわWWWW」
マスは迷うこともなくケチャの顔に手を添え、キスをした
かなり長い間そうしてたと思う。
だが、俺にはほんの一瞬に感じた。
「ああ、幸せだ。」
白く揺らめく、ケチャの瞳を見つめてそう思った。
こんな幸せな時間がいつまでも続きますように。