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クリスマスの日、俺の家でニキと宅飲みをしていた。
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
クリスマスに、男二人で宅飲み。
世間からは虚しいヤツらに見えるだろうが、実際は違う。
俺達は、クリスマスを恋人と過ごすという超充実した過ごし方をしているのである。
飲み始めて数時間が経った。
ニキ
ニキが俺にもたれかかり、手をスリスリと触ってくる。
しろせんせー
こいつ、もう酔ってきてやがる。
この前酔い方が分かったとか言うてへんかったか?
しろせんせー
ぽん、とニキの頭に手を置く。
ニキ
しろせんせー
ニキ
普段は絶対口に出さないのに、酔っているからなのか、クリスマスのムードにあてられてなのか、すごく甘い声でねだってきた。
しろせんせー
ニキ
軽く当てるだけのキスをする。
もっと、と強請るように唇を舐めてきた。
ニキ
しろせんせー
舌を絡めて、暑くて、心地のいいキスをした。
先程まで飲んでいた氷結の味がした。
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