らんはる集　１

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■蝶の言い分(Ｒ味)■ 　RHver.

ﾊﾙ「やめろダメだッ、やめろってばッ」

またそんなクチだけの抵抗。 毎度ながら言うだけムダってもんだと思うけど。

ﾗﾝ「俺の舌スキでしょ？」 　れろぉ··· ﾊﾙ「は、あ、///」

ドコを舐めてもナニを舐めても。 ハルの身体はいつも素直に悦んでくれるよね。

ﾊﾙ「イ、イっちゃうじゃねぇか、///」 ﾗﾝ「別にイけばいいし···何か問題ある？」

そもそも先に一度イかせてるから、そんなにすぐイくこともないだろ。

鎖骨を指先でゆっくりとなぞりながらそう囁くと、つぶやくように、俺ばっか···と口ごもる。

ﾗﾝ「いいよ何度だって付き合っちゃう♡」 ﾊﾙ「え、しんじゃうマジで！」

よく言うね、しんじゃうのはこっちだから。 ハルが煽るせいで、よこしまな欲が止まらないっつうの。

ﾗﾝ「大体やだって言ってるくせに···ほら、こんなでさ」 　ぬる···　くちっくちっ ﾊﾙ「や、んぁ、それはっ···///」

ﾗﾝ「それは？」 ﾊﾙ「···それは、仕方ねぇもんっ///」

へぇ〜どう仕方ないの？ てかさぁ、『もんっ』て何だよ可愛さ爆裂かよ！

ﾗﾝ「ハルが淫らだから？」 　ぬこ ぬこ ぬこ ﾊﾙ「あ、あ、そういう、わけじゃ···　そっそんなにシゴくなっ///」

って言われても手は止めないよ。

ﾗﾝ「それなら俺が上手すぎると？」 ﾊﾙ「そうも言ってなッ、ひィんっ///」

　ぬちゅぬちゅくちくち

ﾊﾙ「は、あっ···　らぁん···///」

先っぽからこんなにガマン汁垂らして俺を呼ぶの、あらあら可愛いねぇ〜。

ﾗﾝ「じゃあやっぱりハルがやらしいから♡」

薄く汗ばんだハルの額に張り付く前髪を、左手でそっと梳きながら。 甘く拗ねたハルの目を覗きこむ。

ﾊﾙ「んう···　もぉ、それでいい···」 ﾗﾝ「ん〜？」

ﾊﾙ「それでいいから、···だから、一緒にっ···///」

観念した可愛いコちゃんから漏れる誘い文句。 そんな潤む眼でお願いされたなら、俺じゃなくても限界でしょ？

ならば待ってましたとばかり誘われて、今度こそ同じ快楽を共有しようか。

ﾗﾝ「ハルは甘い蜜で俺を誘うイケナイ花だね」 ﾊﾙ「ん···　問題、ねぇだろ···？」 ﾗﾝ「ははっ、あるワケねえわw」

ﾊﾙ「ランは俺だけ···　見てれば、いいんだし···///」

甘い蜜があるから蝶は花に囚われるもの。 つまりはやっぱり···

誘ってるのはハルチヨ、って事だよ。

END ここから抱き潰しに入るんだな← 美味しいものには手が出てもしょうがない理論(*^-^*)