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mmntmr(森 芽々)

「呪いの時間」……かも。

そんな事ありえない

有り得ないと分かっていても……この状況が答えだ。

Lt (空手 燃夏)

………どうしよう…ここから出られない…。

upprn(雨羽 葉郎)

誰か!!スマホ持ってる?

………

upprn(雨羽 葉郎)

………どうしよう…。

Lt (空手 燃夏)

いや、大声を出しても……多分来ない。

mmntmr(森 芽々)

大声を出せば…!

Lt (空手 燃夏)

この神社は住宅街からも離れている。

mmntmr(森 芽々)

そんな……

Lt (空手 燃夏)

もしこの近くに住んでいる人がいたとしても、こんな悪い噂がある神社に来たくないはず……。

mmntmr(森 芽々)

そうですか………。

upprn(雨羽 葉郎)

皆、本当にごめん……。
自分が誘ったから……。

mmntmr(森 芽々)

全然大丈夫ですよ!明日には笑い話になってますって!

Lt (空手 燃夏)

そもそも明日が来るのかどうか……。

mmntmr(森 芽々)

ほらそこ!不吉な事言わない!

mmntmr(森 芽々)

(……と言いたい所ですが……このままじゃ空腹になって飢えルート一直線)

mmntmr(森 芽々)

どうにかしたいものですが……。

Lt (空手 燃夏)

うーん……神様の機嫌を取る……とか?

upprn(雨羽 葉郎)

いいね!

Lt (空手 燃夏)

え、確証は無いよ?

mmntmr(森 芽々)

それでも……他にアテが無いので……。

upprn(雨羽 葉郎)

うーん、機嫌を取ると言ったら……ゴミ拾い?

Lt (空手 燃夏)

ごみ拾いで果たして神様の機嫌が取れるのか……。

mmntmr(森 芽々)

まぁ、やって見るだけやって見ませんか?

Lt (空手 燃夏)

それもそっか。

upprn(雨羽 葉郎)

じゃあ、手分けしてゴミ拾い頑張りましょ〜!

おー!

mmntmr(森 芽々)

うわぁ……神社とは思えないほどゴミが多い……。

upprn(雨羽 葉郎)

え……地蔵に落書きされてる。

mmntmr(森 芽々)

酷いですね……誰がこんな事したんでしょうか……。

その地蔵は微かに怒りの表情を見せていた。

upprn(雨羽 葉郎)

洗いましょうか。

mmntmr(森 芽々)

そうですね。

upprn(雨羽 葉郎)

ちょっと、水探してきますね。

mmntmr(森 芽々)

了解です、そこにバケツあるので、持っていくと楽ですよ。

upprn(雨羽 葉郎)

ありがとうございます!

数分後

upprn(雨羽 葉郎)

よし!めっちゃ綺麗になった!

mmntmr(森 芽々)

じゃあ、次はゴミ拾いしますね!

upprn(雨羽 葉郎)

了解!

mmntmr(森 芽々)

じゃあ、私はあっちの方しますね〜

upprn(雨羽 葉郎)

了解〜

mmntmr(森 芽々)

あ、Ltさん!

Lt (空手 燃夏)

こっちは大分綺麗になったよ〜

mmntmr(森 芽々)

めっちゃ綺麗ですね!

Lt (空手 燃夏)

めっちゃ頑張ったのでね!

そこから数分間話している間にとある話題になった。

Lt (空手 燃夏)

この神社って、昔はめっちゃ大人気だったらしいですよ。

mmntmr(森 芽々)

まじですか!?

Lt (空手 燃夏)

私のお父さんが20歳位の時には、とても栄えてた神社だったんらしいんですけどね。

mmntmr(森 芽々)

おお。

Lt (空手 燃夏)

お父さんが30歳超えた当たりから、不法投棄とか、落書きとか、大分酷くなって……。

Lt (空手 燃夏)

それから暫く経って呪いの時間とか言われた時には、もう誰も寄り付かない神社になったって言ってた。

mmntmr(森 芽々)

ほぉ……。

upprn(雨羽 葉郎)

おーい!

Lt (空手 燃夏)

あ、upさん!

upprn(雨羽 葉郎)

そっちは綺麗?

Lt (空手 燃夏)

めっちゃ綺麗にしました!

mmntmr(森 芽々)

そっちは綺麗ですか?

upprn(雨羽 葉郎)

めっちゃ綺麗にしたぞ!

mmntmr(森 芽々)

じゃあ、1回入口行っています?

Lt (空手 燃夏)

そうしましょう!

upprn(雨羽 葉郎)

賛成!

出口に行くと、神社の雰囲気はガラッと変わっていた。

最初は暗いイメージのあった神社が、とても生き生きした神社になっていた。

まるで、呪いが解かれたように。

そして私は出口の鳥居を潜り抜けられる事が出来た。

mmntmr(森 芽々)

皆!!出れるよ!!

upprn(雨羽 葉郎)

本当だ!!やった〜!

Lt (空手 燃夏)

ちょっと感動と安心で泣きそう……。

私はもう一度神社へ振り向いた。

そして、遠目に見える地蔵を眺めた。

そして、微かにだが……。

地蔵が笑っている気がした。

mmntmr(森 芽々)

(……………良かったな。)

Lt (空手 燃夏)

ねぇ、やばい!!早く帰らないと親に部屋に居ないのバレる!!

mmntmr(森 芽々)

あ、確かに!!

upprn(雨羽 葉郎)

ガチじゃん!!急いで帰らないと!!

mmntmr(森 芽々)

急げ〜!!

少し不思議な神社編 [完]

新しい人生をmmmrメンバーと共に。

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コメント

5

ユーザー

最初はホラー展開にしようかと思って構想練ってたのに途中で構成を大幅に変えたせいで前回ではホラー要素押されてたのに今回はホラー要素無いという矛盾が発生してる😭

ユーザー

これが創作じゃなくて現実でも起こるのが人間の怖いとこ

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