コメント
4件
なんと言うか、報われないって分かっていても水さんを追い掛けてしまう青さん、そんな青さんから離れてしまいたいはずなのに離れたくないと思ってしまう黒さんの関係性が切なくて、報われない恋だけど青さんが黒さんの手を離すまで終わらない関係がとても素敵でした✨ 語彙力無くてごめんなさい😭 初コメ&長文コメ失礼しました
聞いて頂けたんですね…!! 私のすごく好きな曲なので好き仲間が増えて嬉しいです♡ いつもコメントありがとうございます! 励みになってます♡
すごく切なくて、、とても素敵ですね(*´ `*) 初めて聞いた曲名なのでパロを読んでから曲を聴いたのですが曲調も歌詞も素敵で、!! 投稿ありがとうございます😭好きな曲が1つ増えました(⑉・ ・⑉)
ゆ
ゆ
ゆ
ゆ
ゆ
ゆ
ゆ
ゆ
水白・青黒がくっついてます が、白→←水←青←黒となっております alternateっていう曲のパロディです 口調迷子 曲パロでさらに迷子に いれいすにわか
ゆ
ゆ
ゆ
青
水
青
水
青
水
また今日も始まった
パラパラと音もなく崩れていく心に 今日もまた気づかないふりを繰り返す
のはきっと俺だけじゃない
水
白
いつも通りの流れ。 ならきっと次は、
青
やっぱり。 笑顔の準備はできてたけど、自然になんてなるわけない
笑顔がぎこちないことに、きっとまろは今日も気づかない
黒
そして俺も気づいてないふりをする
すごい勢いで抱きついてくるまろをいつものように抱きしめ返したら
きっともうどうでも良く思えてしまう 本当の気持ちなんて
抱きしめ合った二人。 なのにきっとそばにはいない。
始まりは俺から
ずっと前から。ずっと前から気づいてた
俺がまろを好きなこと
まろがほとけを好きなこと
ほとけと初兎が両想いなこと
両想いな二人が付き合うまでにそう時間はかからなかった
嘘みたいな土砂降りの日。
まろが俺の家に飛び込んで来たことがあった。
傘も持たず、雨なのか、泣いているのか
きっと泣いていた。薄っすらと赤く腫れた瞳は悲しみに伏せられた瞼で翳っていた
好きな人が他の人と付き合ってしまったこと。
その時の気持ちが、痛いほど分かってしまうこと。
話を聞いた。慰めてあげたかった
でも口をついて出てきたのは、
黒
傷心中の心を利用した、汚いやり方。
期待した。そばにいたら、付き合ったら、好きになってくれるんじゃないかって
でも、まろの心の中からほとけがいなくなることなんてない
本当はあの告白の時から知っていた。
知っていた。けど不安だった。 俺のもとから離れて行ってしまうことが
まろの隣に居場所を探していた
暗くて、何も見えない、心の中を手探りで進んだ
見つけた光は明るい水色の、
微笑う誰かを見つけた。
まろがずっと追いかけていたのは、好きだったのは、隣にいたのは、見つめていたのは、
ずっとそう。
今もそう。
繋いだ手は俺のもとにあるのに。 瞳は切なげにほとけを見つめる。
まろがほとけを想うことに対して嫉妬なんてしなかった。
嫉妬とか、そんなものは、対等で、張り合えると思っているからするものなのだ。
張り合えない。だって同じ土俵に立ってすらいない。
恋人という名前のついた俺といても、 まろの好きな人はほとけで変わらない。
知っていた、知っているはずだった。 それも覚悟で今そばにいる。
それなのに喉から酸っぱくて泣きたくなるような味がする。
顔中が熱くなって瞳から涙が溢れる。 見られたくはなかった
けど気づいてほしかった
隣にいるはずなのに、
俺の涙もまろには見えない
ねぇ
どうしようもなく好きなんでしょ?
俺の涙も見えないくらいに
ならもういっそ離して欲しい。
なんて願っても思いきれない。
まろが俺の家に飛び込んで来たあの土砂降り日から、叫ぶような失恋の歌を歌うことが増えた
今日上がった動画もその一本
「君だけで良かったのに君だけが手に入らない」…
「届けたいのはこの思い君だけに」
「君には絶対届かない」……
まろの歌う君が誰なのかわかってしまうから
まろにとっての君はほとけで。 俺にとっての君はまろ。
同じ思いなはずなのに、こんなにも違う。
一方通行で、交わったりしない、平行線
英語での歌を歌うことが多いまろが態々日本語で歌っているその歌はあまりにもストレートで
そんな狂おしいほどの感情を歌に叩きつけるように叫ぶ君の思いが、届かないから
俺といるの?
ずるいよ
ないこはうすからの帰り道
手を繋いでいるのに、半歩後ろを俯いて追いかける
それがまるで今のまろと俺の関係を表しているようだった
手を、繋いだふり、隣にいるふり。 実際は、俺が後ろからついて行っているだけ
歩幅が合わない。まろはどんどん前に。 俺はこんな亀が歩くようなスピードしか出ないのに、ただ必死に
いつもは何か話しながら帰るのに、今日はお互い黙ったまま
考えていることは、きっと同じ。
青
黒
急に振り向くまろ。傾いた太陽の影は濃く、まろの顔は見えなかった
でも、声で、分かる。だってまろのこと、ずっと見てきたから。
青
純粋に喜ぶ気持ちがあった。
でも喜びきれなかった。知ってるから。
どうして今日誘うのか、も
本当は俺のことが好きな訳ではないことも。でも
青
黒
断る選択肢がない自分も知っていたから。
青
黒
青
そう息を吐く君がほっとしたのが顔は相変わらず見えなかったけど、分かった
今日のないこはうすでの会議はまろにとっては苦痛でしかなかったと思う。
普段からスキンシップが多い二人だが今日は度を越していた。
まろの声量は普段の半分以下だし、瞳が翳っていた。
そんなまろを見ていてもほとけを羨ましがるでもなく、心配するでもなく、ただ痛いと感じてしまうのはもう自分も限界だからだ。
気づいていた。
自分を取り巻くこの環境に、
流し流されてきたこの関係に、
もういい加減けりをつけなければいけないこと。
まろがこんな気持ちになることなんてこの先片手でも両手でも例え足の指を使ったとしたって数えきれないほどあるだろう。
このまま、いれいすとして活動していく以上、逃れられない。
まろの気持ちが分かる。
好きな人の瞳が自分を捉えない辛さ。 好きな人の瞳が自分以外から逸らされない痛み。
お互い安心したいのだ。
きっと誤魔化していたいのだ。
好きって感情を。
だから、今日俺を家に誘ってきた理由がわかるし、
このキスの意味も知っている。
青
キスを落とされた額と、唇が、熱を持っている。このまま流されてしまうのも悪くはなかった。
きっとお互いこの気持ちをもっと隠してしまえる。
お互いの熱が、この関係が、 まろとほとけ、俺とまろの、想いを隠してくれる。
俺の服に手をかけるまろ。手は冷たかった。
でもきっとそれは、
黒
その動きを阻止する。きっとこれは良くない
こんな中途半端な関係だけど、 こんな中途半端な関係だから。
きっとこれを受け入れてしまえば、
黒
名前を呼ぶことしかできない。泣きそうな顔をしているまろの頭を抱えて、抱きしめる
黒
青
青
震えた声。出しているというよりも零れるような。
泣いてしまいそうな。
黒
黒
きっと俺から零れる声も。
離せない。
まろがほとけを想う気持ちも、
俺がまろを想う気持ちも、
抱きしめたこの身体も。
わかっていると思っていたことはきっと半分もわからない
宙ぶらりんのまま
なんとなく吊られたまま
近づいて。
君の心に触れていたいだけなのに
遠いよ
どれだけ抱きしめていたらいいんだろう
あとどのくらい抱きしめていたら君に近づいたら、君の心の弱いところに触れられるんだろう
きっとどれだけ近づいても君を満たせない。幸せになんてできない。
きっと俺も満たされない。 幸せになんてなれない。
だってこんなに痛い。苦しい。
ズキリと胸を刺すこの痛みはなんでもないこと
胸の奥が痛んだだけ
そう、ただ、それだけ
でも、ただ、今は、
抱きしめあった身体から
伝う温度はまだ私だけのもの。
そうでしょ?
沈んでいく。ベッドに、夜に、君に
薄く開いたカーテンの隙間。
これから満ちていくのか、欠けていくのか、半分の月。 今は雲に隠れて全体は見えない
満ちていくのか、欠けていくのか。 隠れているのか、もう全て見えているのか。
時刻は23:45
夜はまだ明日を隠したままだ。
もう少しこのままで
私の隣に君がいる今日のままで
わかっているも、知っているも、気づいているも本当は嘘で
きっと俺はまろの一番にはなれない。
けれど、
ねぇ
黒
どうしようもなく
黒
好きなんだよ
涙を隠して笑えるくらいに
本当の意味でまろが俺を好きになることがないことも
この関係はお互い苦しくていつかきっと壊れてしまうことも
それでも良かった
そう思ってしまうほどの、
恋をしているの
啜り泣くような君の呼吸も俺を抱きしめる身体もここにあるよ
零れるくらいに
きっとこの思いを何度叫んでも君には届かないけど
俺の心も身体もここにあるから。 ここにいるから
黒
黒
隣にいさせて欲しい。
君がこの手を離す、その日まで