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青桃
ぷぅあより ペア指定いただきました💕
白い太陽光が廊下に刺さる今日。
反射して眩しい長い廊下の中に、 暗い青髪が輝いて見える。
その瞬間に身体の制御が効かず、 青髪に向かって走り出す。
ないこ
いふ
いふ
冷たい視線を送りながら淡々と 俺の容姿やら行動やらを 注意して来る彼は、 生徒会の猫宮いふだ。
否、俺が片思いしている相手である。
友達にその話をしたところ、 「チャラ男が生徒会に 片思いって何…?」 と言われた。
流石に冷たすぎるじゃん。
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
どんなにアピールしても、 鈍感なのか俺の事嫌いなのか、 頬を赤らめたり、俺を気にしたりする 様子は見られない。
今の空気に耐えられず、 俺はトイレに避難した。
ないこ
先生
ないこ
先生
先生
いふ
ないこ
ちょっと遅れて教室に入ると 反省文を突き付けられた。
そこまでは良かった。 いや良くは無いけど…。
え…猫宮さん監視の元…ッッ??
2人っきりなんて考えたら 顔に熱が集まってきた。
先生
ないこ
先生
ないこ
早足で自分の席に座る。
その後、授業内容は全部 右から左へと流れて行った。
放課後…。
放課後になっちゃったよッッ?!
目の前にはタイピングを 走らせる猫宮さん。
黒縁のメガネと長いまつ毛が ぶつかりそうだ。
窓から入る春風が彼の青い髪を ゆらゆらと揺らす。
その姿がすごく綺麗で つい見とれてしまい、 反省文を書く手が動かない。
そんな俺を見逃す訳もなく…
いふ
いふ
ないこ
こちらを睨みながらも タイピングは止めない。
その冷たい表情が何処か愛おしい。
猫宮さんに犯されたいなんて くだらない感情が脳を巡る。
まだ太陽は沈んでいないし、 早く終わせばワンチャンアタック できるのでは?
そう思ってからは早かった。
5分後にはもう残り3文ないくらい まで書き終わった。
そして、残りの3文も 一瞬にして書き終え、 そのまま勢い良く立ち上がる。
ないこ
いふ
えッ…タメ…ッ、?//
ないこ
いふ
ないこ
急なタメ口と関西弁に 顔を赤くしてあわあわしてしまう。
すると、
彼の白い手が俺の紅い頬に触れ、 顎をにゅっと掴まれる。 反射的に目をきゅっと瞑る。
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
きゅっと瞑っていた目を 大きく見開く。
ないこ
パニックで母音しか 発せなくなった俺が面白いのか、 小さい口をめいいっぱい広げて笑う彼。
初めて見る彼の笑みに また顔を赤くする。
数分後。 ようやく落ち着き、口を開く。
ないこ
いふ
ないこ
アピールしてたの 気付いてたんだぁぁぁッッ…///
もうこんな事になって しまったらやけくそだ。
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
もうさっさと振ってもらおう。 そう思ったのに返った答えは 思っていたのと違った。
ないこ
いふ
いふ
ないこ
これだからこの人は…ッッ///
いふ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
明日からは顔を隠せるよう マスクでもして来ようか。
いや、いつも通り絡んでやろうか。
𓏸𓈒 𓂃𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
ないふ夫婦楽し。( 続きはありません!!! まぁコメントが10件超えたら 書いてやらんことも無いが。( (絶対超えないから大丈夫) 書いて欲しかったら いつもの方以外の皆さんも 感想聞かせてくーださい!!
コメント
8件
初コメ?失礼します! まって桃さん可愛すぎる…天才すぎます!! 良かったら続きみたいなぁ…
不良なのに照れてる🩷くん可愛くて萌えました⋯🥹💖よかったら続き書いてください〜!
書いて欲しいーー! ぐへへ