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コメント
4件
珠貴．
珠貴．
珠貴．
珠貴．
珠貴．
💎💎💎
突然しょ〜ちゃんから告げられた言葉に絶句する。
あんなに「初兎ちゃん初兎ちゃん」言ってたないちゃんが、 しょ〜ちゃんの事好きじゃないなんて…そんな事ある訳ない
でも、しょ〜ちゃんの表情は真剣で 嘘を言っているようには見えなかった
🐇🐇
🐇🐇
💎💎💎
🐇🐇
詰め寄るように言ってくるしょ〜ちゃんは辛そうだった それはそうだろう。 大好きな人が本当は自分の事をなんとも思ってないなんて、 知ったら辛くもなるよね…
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🐇🐇
まぁ、そうだよね……
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一度苦しそうな表情をして、 しょ〜ちゃんは僕の提案を直ぐに断った
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🐇🐇
💎💎💎
しょ〜ちゃん
ｷﾞｭｯ
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僕は無意識にしょ〜ちゃんを抱きしめていた 優しく、彼を包み込むように…壊さないように優しく包み込む。
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静かに涙を溢しながら僕の名前を呼ぶ彼 こんな時でも彼が愛おしくて愛おしくて胸がいっぱいになる。
本当に僕って、最低だなぁ…
💎💎💎
🐇🐇
気づけば、そう口にしていた。 今こんな事言ったって意味が無い事も、 ないちゃんへのしょ〜ちゃんの愛が僕に向く訳でもない ただ、ただ…言いたかっただけだ
💎💎💎
💎💎💎
柄でもない愛の告白を吐くも、 恥じらいでは無く今のしょ〜ちゃんの表情が愛おしくて そんな事を考えてる余裕がなかった
🐇🐇
弱々しく「ｷﾞｭｯ…」と僕の服を掴んだしょ〜ちゃん その仕草すらも愛おしくて…おかしくなりそうだ
🐇🐇
💎💎💎
少し、嬉しく思ってしまった。 しょ〜ちゃんが少し自分の事を意識してくれたと思った
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🐇🐇
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🐇🐇
しょ〜ちゃんはｽﾞｽﾞｯっと鼻水を啜りながら、 僕の方をじっと見つめる
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しょ〜ちゃんは明から様に嬉しそうに 表情をパァッと明るくさせた
その表情も声も行動も、 全て可愛くて仕方がない 早く僕のモノになってほしい 早く僕だけ見てほしい
そんな欲が出てくるも、 我慢して 平心を装う
💎💎💎
🐇🐇
💎💎💎
僕はしょ〜ちゃんの方まで歩み寄り 彼の頬に優しく手を添える
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🐇🐇
僕がそう言うと、 しょ〜ちゃんは一瞬驚いたような表情になった
🐇🐇
了承したしょ〜ちゃんの頬は 薄っすら赤く染まっているように見えた
💎💎💎
🐇🐇
そのまま僕らはお互い 手を握りしめて、学校へ向かった
珠貴．
珠貴．
珠貴．
珠貴．
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