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『この木漏れ日の下で』

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『この木漏れ日の下で』

1 - 『この木漏れ日の下で』

♥

1,420

2020年05月17日

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Reika

はい!あのね、メダルが欲しい()

Reika

なので!書きました!

Reika

(なお、語彙力は消えたもよう)

Reika

登場人物は3人のみです!

律(りつ)

あかり

あかり

先輩

先輩

Reika

以上です!

Reika

では、スタート!

俺は

あの日から毎日のように

「ここ」へ来る。

そして、

今日も空を見上げる

この

木漏れ日の下で_。

あれは、

俺がまだ中学2年生の頃。

_もまだ小学6年生の時の事。

2×××年

5月××日。土曜日。

午前10:24

俺はいつものように

家から1番近い

cluster amaryllis 公園

というところに散歩に行った。

なんで、名前が英語なのか気になって小学生の頃の町探検で聞いたんだっけ

なんて言ってたかな…

その公園に咲いてる花の名前だったかな…

結局なんの花だっけ…

覚えてないや…

そうだ、今日はいつもと違う道に行こ!

いろいろ考えていると、ある場所についた。

それは、すごく綺麗な景色で。

中1で習った桃源郷とはこの事だろうか。というような場所。

そこには、

白、紫、ピンク、黄色、オレンジの花が咲いていた。

公園にこんな場所あったっけ?

と思うほど幻想的なところで。

綺麗…

そこは木漏れ日の下。

太陽の光が葉の間を通って カーテンのような光の柱ができている場所

こんなところ、初めて来た。

木漏れ日の下を歩いていると、

奥に少女がいた。

じっと見ているとその少女が振り向いた

見た目は小3くらいかな…

あかり

お兄さん、だぁれ?

!?

あ、えっと僕は律って言うんだ

あかり

律…

君の名前は?

あかり

私?私はあかり。

あかりちゃん…

あかりちゃんは何歳?

あかり

私は…えっと…

あ、ぼ、僕変な事聞いたかな!?

それともお母さんに歳言っちゃダメって言われてる!?

む、無理に言わなくていいからね!?

変な事聞いたかなっ!?

年下の子には慣れてないんだよ…

あかり

えっとね…

その少女はちょっと考えて

あかり

11歳!

と、答えた

え、11!?

あかり

うん!そーだよ?

ってことは小5⁉

あかり

ううん。違うよ。

あかり

誕生日がまだだから小6。

ま、マジか…

え、嘘でしょ

たった2歳しか変わらないってこと⁉

あかり

あ、えっと、ここら辺に住んでるの?

あかり

えっと…そう!この間引っ越して来たんだ!

そーなんだ!あ、僕は中2だよ!

あかり

うん!知ってるよ?

え、なんで?

僕言ったっけ?

あかり

え?だって…

あかり

昨日、「先輩に怒られる!後輩に笑われる!」って言って走ってるのみたよ?

え、見てたの⁉

あかり

うんっ!

カァァ///

見られてたんだ…恥ずかし///

えっとね、あれは違うんだよ💦

あの、ね?

そのあと、あかりちゃんとしばらく話していた。

驚くほど話があうんだ。

で、お昼ごはんを食べに帰る時間になって、帰るねって言ったら

あかり

え、もう帰っちゃうの?(´・ω・`)

う、うん。ごめんね?

あかり

もっとお話したいー!

あ、あかりちゃんも家に帰らないと…

あかり

(´;ω;`)

あぁ、泣きそうになっちゃった…

ええと…

あかり

(´;ω;`)

あーの、そうだ! 来週も来るよ!

来週の土曜日。この場所で!

あかり

ほんと!?

うん!ご飯を食べ終わる2:00頃にしよう!

その方が今日よりも話せるでしょ!

あかり

うん!約束ね!

約束!

指切りげんばん嘘ついたら

あかり

針千本のーます!

「指切った!」

あかり

忘れないでね?

忘れないよ!じゃあね!

気を付け帰るんだよー!

あかり

はーい!

あかり

またねー!

あの後、

俺らは毎週のように話したり、遊んだりした。

ときには、天気の話をしたり

あかり

最近雨多いねー

あー梅雨だから仕方ないんじゃない?

あかり

そっか…

傘をさしながら話したっけ

あの時、あかりは木の下で雨宿りしてて、

傘もってこなかったの⁉

って聞いたら

あかり

待ってる間に降ってきちゃって…

あかり

わざわざ家に戻るのめんどくさくて…

そう言ってたな…

ある日は、

まてまてー!

あかり

きゃー!

捕まえたー!

あかり

律お兄ちゃん足速い~

へへーん

陸上部の僕が本気で追いかけるから

見てた人に「変な子」って言われたなぁ…

またある日は、

えーい!

あかり

わぁ!高ーい!

ブランコをあまりにも強くおしすぎて、

「疲れたぁ」って言って隣のブランコに座ったら

小さい子供に「怖いねー」って言われたんだっけ

流石にあんなに高いと怖いか…

そのまま6月、7月となって

夏休みに入った。

部活がない日は、毎日のようにあそんだ。

そのお陰で宿題が終わらなくて先輩に心配されたっけ…

先輩

あ、律。お前大丈夫か?

え?なにが…あ、宿題ですね!頑張って終わらせます!!

先輩

そ、そうか

先輩

終わらないと部活出来なくなるからな…

わかってます!

先輩

頑張れよ…

はい!

毎日、楽しかった。

でも、

9月の22日。

俺の誕生日。

あかりは、突如俺の前から消えた。

あの日は

あれ?あかりはまだ来てないのか

いつも俺よりはやく来ていたあかりが今日だけ居なかった。

ん?なんだこれ…花、か

いつも、あかりと話していた木の切り株には

赤い花と紫の花、季節外れの青い花が置いてあった。

それから、2時間ほど待ったがあかりは来なかった。

なにかあったのかと思い、その日は帰った。

でも、次の週もその次の週もあかりは来なくて。

部活に集中出来なくて先輩に

先輩

大丈夫?

あ、はい…

先輩

なんか、あったの?

あの、仲良かった子が急に居なくなって…

先輩

連絡は?

あ、交換してない…

先輩

家は?

知らない…

先輩

そっか…じゃあ、引っ越したんじゃねーの?

そうかもですね…

引っ越したのだとすれば、すべて納得がいくか…

数年後、俺は20歳になった。

ふと、あかりのことを思い出して

高2から行ってなかった公園に行ってみた。

俺が20歳だから、あかりは… 18?いや、19か?誕生日は…いつだっけ?

あれ?覚えてたのに…

どんな声だっけ?

最期に会ったのはいつだっけ…?

あれ?あれ?

覚えてないという焦りを抑えて

ハァ、ハァ

お酒飲まなきゃよかったと思いながら、

途中で誰かにぶつかった気がしたけれど、そんなことも気にしないくらいに

全速力で走っって、

いつもの場所にいく。

夜の公園は初めてだけど

もう、夜だから木漏れ日はないけれど。

月明かりが葉の間から柱みたいになって…

綺麗…

そこに、何かを懐かしむような やっぱりまだ背の低い女の子がいて。

その子は、紛れもなく_。

あかりっ!

あかり

あかり

もしかして、律くん?

はは、全然かわんねーな

あかり

えへへ!

あかり

ねぇねぇ!お話しよ?

あぁ…

誰もいない公園の

月の木漏れ日の下で_

二人の笑い声が響いていた__。

Reika

はい。えーと

Reika

意味わかったかな…?

Reika

今度、解説みたいなのだそうかなー出してほしい?

Reika

途中で出てきた花の名前とか…

Reika

実は色々考えてるんだよね…

Reika

気付いたことあったらコメ欄で教えて!

Reika

おつれい!

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