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めっちゃ好きです 語彙力ありすぎます プロの小説家さんですか??? このストーリーを読んでたら いつの間にか吸い込まれていました 話が上手くて 文字を読むだけで景色が見えます すごく綺麗で なんか泣きそうになりました このお話を簡単に表すと 「神」ですねはい フォローします…… 長文失礼しますた!!!! あと深夜に失礼しました!!
れいちゃん。あんた…私と遊んでるより小説家になった方がいいのでは…?
あれwwなんで200もいいねついてるん⁉え、嬉し← ありがと(*´∇`*)
Reika
Reika
Reika
Reika
律
あかり
先輩
Reika
Reika
律
俺は
あの日から毎日のように
「ここ」へ来る。
そして、
今日も空を見上げる
この
木漏れ日の下で_。
あれは、
俺がまだ中学2年生の頃。
_もまだ小学6年生の時の事。
2×××年
5月××日。土曜日。
午前10:24
俺はいつものように
家から1番近い
cluster amaryllis 公園
というところに散歩に行った。
なんで、名前が英語なのか気になって小学生の頃の町探検で聞いたんだっけ
なんて言ってたかな…
その公園に咲いてる花の名前だったかな…
結局なんの花だっけ…
覚えてないや…
そうだ、今日はいつもと違う道に行こ!
いろいろ考えていると、ある場所についた。
それは、すごく綺麗な景色で。
中1で習った桃源郷とはこの事だろうか。というような場所。
そこには、
白、紫、ピンク、黄色、オレンジの花が咲いていた。
公園にこんな場所あったっけ?
と思うほど幻想的なところで。
律
そこは木漏れ日の下。
太陽の光が葉の間を通って カーテンのような光の柱ができている場所
こんなところ、初めて来た。
木漏れ日の下を歩いていると、
奥に少女がいた。
じっと見ているとその少女が振り向いた
見た目は小3くらいかな…
あかり
律
律
あかり
律
あかり
律
律
あかり
律
律
律
変な事聞いたかなっ!?
年下の子には慣れてないんだよ…
あかり
その少女はちょっと考えて
あかり
と、答えた
…
律
あかり
律
あかり
あかり
律
え、嘘でしょ
たった2歳しか変わらないってこと⁉
あかり
律
あかり
律
あかり
律
僕言ったっけ?
あかり
あかり
律
あかり
律
見られてたんだ…恥ずかし///
律
律
そのあと、あかりちゃんとしばらく話していた。
驚くほど話があうんだ。
で、お昼ごはんを食べに帰る時間になって、帰るねって言ったら
あかり
律
あかり
律
あかり
あぁ、泣きそうになっちゃった…
律
あかり
律
律
あかり
律
律
あかり
律
律
あかり
「指切った!」
あかり
律
律
あかり
あかり
あの後、
俺らは毎週のように話したり、遊んだりした。
ときには、天気の話をしたり
あかり
律
あかり
傘をさしながら話したっけ
あの時、あかりは木の下で雨宿りしてて、
律
って聞いたら
あかり
あかり
そう言ってたな…
ある日は、
律
あかり
律
あかり
律
陸上部の僕が本気で追いかけるから
見てた人に「変な子」って言われたなぁ…
またある日は、
律
あかり
ブランコをあまりにも強くおしすぎて、
「疲れたぁ」って言って隣のブランコに座ったら
小さい子供に「怖いねー」って言われたんだっけ
流石にあんなに高いと怖いか…
そのまま6月、7月となって
夏休みに入った。
部活がない日は、毎日のようにあそんだ。
そのお陰で宿題が終わらなくて先輩に心配されたっけ…
先輩
律
先輩
先輩
律
先輩
律
毎日、楽しかった。
でも、
9月の22日。
俺の誕生日。
あかりは、突如俺の前から消えた。
あの日は
律
いつも俺よりはやく来ていたあかりが今日だけ居なかった。
律
いつも、あかりと話していた木の切り株には
赤い花と紫の花、季節外れの青い花が置いてあった。
それから、2時間ほど待ったがあかりは来なかった。
なにかあったのかと思い、その日は帰った。
でも、次の週もその次の週もあかりは来なくて。
部活に集中出来なくて先輩に
先輩
律
先輩
律
先輩
律
先輩
律
先輩
律
引っ越したのだとすれば、すべて納得がいくか…
数年後、俺は20歳になった。
ふと、あかりのことを思い出して
高2から行ってなかった公園に行ってみた。
俺が20歳だから、あかりは… 18?いや、19か?誕生日は…いつだっけ?
律
律
律
律
覚えてないという焦りを抑えて
律
お酒飲まなきゃよかったと思いながら、
途中で誰かにぶつかった気がしたけれど、そんなことも気にしないくらいに
全速力で走っって、
いつもの場所にいく。
夜の公園は初めてだけど
もう、夜だから木漏れ日はないけれど。
月明かりが葉の間から柱みたいになって…
律
そこに、何かを懐かしむような やっぱりまだ背の低い女の子がいて。
その子は、紛れもなく_。
律
あかり
あかり
律
あかり
あかり
律
誰もいない公園の
月の木漏れ日の下で_
二人の笑い声が響いていた__。
Reika
Reika
Reika
Reika
Reika
Reika
Reika