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オリキャラ国VS我々国

第6話 - オリキャラ国VS我々国分岐点①1-7

2021年11月29日

#wrwrd

#我々国

#オリキャラ

#光石国

蒼宙(ｱｵｲ)🐬

輝

前回は僕が覚醒する所までだったね。

輝

それでは本編へ

スタート

〜B国城〜

輝

やっぱりイカれ狂って壊すなら

輝(覚醒ver.)

これだよなぁ？

輝(覚醒ver.)

あんまり高圧にやると周りまで潰されるから
そこそこの威力でいいか。

輝(覚醒ver.)

強すぎて穴ぼこになったら整地がめんどいしな

ﾄﾞｶﾄﾞｶ!ﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!ﾃﾞﾃﾞﾄﾞﾝ()

輝(覚醒ver.)

クフｯ…フハｯ！！楽しい…久しぶりで…楽しいなぁ！

輝(覚醒ver.)

外からは見えないけど…中で大量に死体が
できてると思うと…愉快だ！んふっ…

輝(覚醒ver.)

だって、僕の仲間を怪我させたんだもん。
当然の事だよな。それにこの街の人らも潰せって望んでる。

輝(覚醒ver.)

バカな真似をしたのがいけなかったんだ。
自分の望みのままに動くからこんな結果になるんだ。

輝(覚醒ver.)

バカだなぁ…全く…ふはっ。

？？？｢………。｣

輝(覚醒ver.)

…。君はいつまでここにいる気だい？

輝(覚醒ver.)

周りの住人は全員僕の国に行ったはずだけど。

輝(覚醒ver.)

こんな光景見て楽しい？白髪の女の子。

？？？｢これは白髪じゃありません。薄い水色です。｣

輝(覚醒ver.)

ふふ。そうかい。それはすまないね。

輝(覚醒ver.)

所で君の名前は？【地面に降り立つ】

？？？｢……。私の名前は｣

冬桜

冬桜(ゆき)です。貴方こそお名前は？

輝(覚醒ver.)

…僕の名前は輝。いつまでここにいる気？

輝(覚醒ver.)

もしかして、ここにいたかった？

冬桜

何故そう思うんですか？ここにいるだけなのに

輝(覚醒ver.)

いや、ねぇ。自分が住んでた城を壊されて悲しいのかなと。

冬桜

そんなわけがありません。
私も周りの人達と同じこの国を嫌っている人間です

冬桜

それにしても、その姿は何ですか？
とてつもないオーラが見えますが。

輝(覚醒ver.)

オーラ？気の所為じゃないか？
オーラを出してるつもりはないけど。

冬桜

その姿が脅威という事です。

輝(覚醒ver.)

…なら、最後にね

ﾊﾞｷｯ…ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ……

ドカンッ

冬桜

っ…！？

冬桜

な、何をしたんですか！？

輝(覚醒ver.)

ん？魔法だけど

冬桜

…！？貴方、先天的なんですか？

輝(覚醒ver.)

嗚呼。そうだよ。【ｽｯ…】

輝

これなら話しやすいかな？

冬桜

ええ、まぁ…。

輝

君は僕の国には来たくない？
ずっとここに突っ立ってるけど。

冬桜

いえ、そんなわけでは。

輝

なら一緒においで。
僕と一緒なら一瞬で着く。

冬桜

…はい。

輝

手を出して。

冬桜

【ｽｯ】

輝

ワープ｢目的:光石国｣

ｼｭﾝｯ

冬桜

わっ…

〜光石国〜

冬桜

随分とお綺麗ですね。

輝

それはどうも。見た目も拘(こだわ)っているからね

ﾋﾞﾋﾞｯ…

輝

…【ｶﾁｯ】

柊

《輝。もう終わったか？》

輝

《嗚呼。終わったよ。今光石国の目の前だよ。
女の子も一緒にいるよ》

柊

《…拉致った？》

輝

《んなわけねぇだろが》

柊

《はは…。B国の街の人々は順調に家を決めてるよ》

輝

《うん、それはよかった。じゃあまた後で》

柊

《おう。》

ﾋﾞﾋﾞｯ…

冬桜

その四角いのは何ですか？

輝

これはインカムといってね。所謂通信機だよ

冬桜

へぇ…素晴らしいですね

輝

それじゃあ会議室に行こうか

〜会議室〜

輝

おや、勢揃いかい？

柊

ずーっと心配して用心してたからここに皆いる。

奏

輝は暴れだしたら止められんからな。
我々国にも報告はしてあるぞ〜

輝

え〜…何で我々国に報告するかな…

楓

あら？この子は？

柊

あ、拉致った

洸

へ〜。そういう趣味あったんだ。

輝

柊、コウ。死にたいの？

柊

いやいや。冗談じゃん

洸

そうです。ゴメンなさい

輝

…この子は僕が城壊してる間にずっと見てた子だよ

冬桜

…冬桜(ゆき)です(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ

楓

あら礼儀正しいわね！可愛いわ！

月希

えっとー。冬桜さんの親は…？

冬桜

いますけど。

輝

だったら尚更ここにいさせてはいけなかったね。
連れてきてしまってすまない。

冬桜

家、大丈夫です。

柊

冬桜さんの親御さんの特徴を教えてもらえば助かるんだが…

冬桜

お母さんは私と同じ髪色です。
お父さんは黒髪です。

輝

住居にいるのは凪かな？

柊

嗚呼そうだ。聞いてみる。

冬桜

あの。

輝

？

冬桜

私をここ(幹部)に入れさせて下さい。

楓

え

橘

えー…？

輝

それは…自分が危険に犯されるというのは分かっているのか？

輝

幹部としてここに入ったら今までの生活が出来なくなる。

輝

親御さんとは中々会えなくなるぞ？仕事が多くてな

輝

幹部になったらどこかの部隊に所属してもらう事になる。
戦場に立たなければならない。死ぬかもしれないのに？

冬桜

ハイ。それでもいいです。

冬桜

私は、今までの生活に飽き飽きしていました。

冬桜

街に暮らして楽に過ごしてきた。

冬桜

私もいい歳です。そろそろ親から離れないと。
それに、折角魔法が使えるのに
今までと同じ暮らしをしていたら意味がない。

輝

…。僕は、あまり賛成はしたくないね…。

輝

現に今、幹部2人が重傷を負ってる。
転んで怪我しちゃった程度じゃ済まないよ

冬桜

ハイ、分かってます。

冬桜

折角魔法が使えるんです。皆さんの役に立ちたい。

奏

それだけ言われちゃ、断れないよね

楓

勇気を持っていってるわ。許してあげたら？

輝

…ふふ。分かったよ。僕も、ここの幹部皆賛成だ。

輝

だけど、先ずは親御さんに許可を貰わないとね

冬桜

…！有難う御座います！(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ

輝

紹介は許可もらってからにしようね

冬桜

はいっ！

〜光石国住居〜

ここはB国と比べて綺麗な待だ。いや、比べ物にならない。

柊

えーと凪は…と。

凪

こっちだ。

冬桜

！お母さん、お父さん。

母｢冬桜！｣

凪

間違っていなかったようだな。

輝

冬桜。自分の願いだろ。自分で言いな((ﾎﾞｿｯ

冬桜

言われなくとも((ﾎﾞｿｯ

冬桜

お母さん、お父さん。私、光石国の幹部になりたいです。

両親｢えっ…？｣

冬桜

折角私は魔法が使えるんだから、
皆の為に、この魔法を役立ちたい。

父｢幹部になる事がどれだけ危険な事か分かっているのか！？｣

冬桜

勿論分かってる。十分理解してる。
自分が危険になるよりも皆を守りたい。

冬桜

光石国は幹部が少ない。
だから救える命も救えなくなってしまうから…

輝

(何かディスってない…？)

それに、頑張っている総統さんや他の方々にも役立ちたい。普通に過ごすんじゃなくて、誰かの役に立ちたいんだ。

父｢俺は反対だ！！何故自分の娘を危険な所に向かわせなければいけないんだ！｣母｢貴方方がはぶらかしたのね！？ここに来て不正解だったわ！！｣

輝

…。

冬桜

【輝の方を見る】

輝

言わせておけばいい((ﾎﾞｿｯ…

冬桜

違う！総統さん達がはぶらかしたんじゃない！私の意思！

冬桜

私が、皆の役に立ちたいって思ったのｯ…

父｢だったら…極力、娘を危険な目に遭わせないように…｣

輝

それは無理な願いだ。

父｢は…｣母｢えっ…な、何故…です｣

輝

幹部皆平等だ。1人だけ戦場に出さないのは不平等。

輝

娘さんは、自分の意思で戦場にも出ようとしている。
その意志を蔑(ないがし)ろにするのか？成長だとも思わない？

輝

自分が危険な事を自らの意思で手を挙げて進んで出たんだ。
冬桜がどんな子だったかは知らないが…成長ではないか？

冬桜

総統さん…。

母｢逆に…自分の娘が死んだら…貴方に何が分かるんです？｣

輝

僕自身に子供がいないから分からないよ。
でも自分の子供を弱いと決めつけるのは良くないね。

輝

先ず死なせるつもりはない。

冬桜

えっ総統さん…

柊

しっ。今は1対2の戦いだ。ぼくらは入らない方がいい。

冬桜

……。はい

輝

こっちには腕のいい軍医がいるからね。
現に今幹部の1人がナイフで刺されて倒れてね。
軍医のお陰で眠ってはいるけど一命は取りとめてるよ

輝

だから、もし大怪我しても死にはしない。

輝

それに、僕だって先天的魔法士だから
魔法で回復させる事も出来る。

輝

どうだい？納得しない？

両親｢………。｣

冬桜

私、簡単に死ぬつもりないから。

冬桜

総統さん、行きましょう。

輝

おや、折角親御さんに言いに来たのに
許可貰わずして行くのかい？

冬桜

…ハイ。もういいです。いくら言ったって納得しないでしょうし。

柊

本当に？認めてもらわなくていいの？

冬桜

ハイ。いいです。

輝

頑なに行こうとするね。分かった。行こうか。

柊

承知。凪、まだここにいるのか？

凪

ん？嗚呼。そのつもりだが。

柊

変わるぞ？

凪

いや大丈夫だ。

柊

そうか。何かあったら言えよ〜

凪

おう。

私、死ぬつもりないから。お母さん、お父さん。私を認めてよ。頑張るからさ。

〜光石国会議室〜

輝

さて、と。冬桜を新幹部として受け入れよう。

冬桜

はい。

輝

(能力も頭脳も申し分ない…けど命令されるのが嫌いか。
そこだけが問題だな。聞いてくれないと幹部として意味がない)

輝

挨拶をしよう。僕は総統輝だ。

柊

ぼくは書記長柊。

橘

オレは短距離部隊隊長の橘！

輝

さっき外であったのが凪。中距離部隊隊長だ。

楓

私は楓。長距離部隊隊長よ

月希

おれは司令官のルイです

洸

俺はコウ。情報班。

輝

今は倒れていないけど外交官兼スパイのセキもいるよ

奏

ボクは軍医のカナタだよ。怪我したらおいで。

冬桜

えっと…冬桜です。これから宜しくお願いします

輝

うん、宜しくね。早速だけど部隊を決めようか。

輝

冬桜は魔法が使えるんだよね。

冬桜

ハイ。魔道具でですけど。

輝

うん。何の魔法が使えるんだい？

冬桜

水と花です。

輝

(名前らしい魔法だね)

輝

分かった。魔法だから…長距離にでも入れようか。

輝

いい？楓。

楓

ええ。大丈夫よ。宜しく、冬

冬桜

あ、え、はい！宜しくお願いします！

輝

冬…いいニックネームをつけるね楓は。

楓

ふふ、そうでしょう？

奏

ボクの事をかえでって呼ぶのは違うと思うけどー？

楓

漢字がそうじゃない！
先ず何で｢奏｣で｢カナタ｣って読むのよ！(その通りです)

奏

それは知らないよ…！

柊

喧嘩すんな

楓

してないわ

奏

してないよ？

冬桜

(嘘つけ…)

輝

(嘘だ…)

月希

(あれ喧嘩じゃないの？)

洸

(言い合い…なのか？あれは)

橘

(仲がいいなぁ。)

輝

さて、と。冬桜の部屋でも案内するとしよう。
楓の隣ね。冬桜の部屋は。

楓

分かったわ！✨✨

柊

嬉しいのね。良かったな。

楓

ええ！仲良くしましょうね！冬！

冬桜

え、あ、ハイ！

輝

取り敢えず行こうか。

冬桜

…私、命令されるの嫌いなんで。

輝

おやおや、それだと幹部に相応しくないねぇ

冬桜

…まぁ、努力はします。

輝

ふふ。嗚呼。そうしてくれ。

※この後の展開の仕方が分かんないので少しカット！

輝、柊のみの会話

柊

我々国、今度は自分から戦争を引っ掛けるみたいだよ

輝

…へぇ？

輝

戦争好きのグルッペンとはいえ、
頭なしには行動しないはずだよ。

輝

何かあったのかい？

柊

それがさぁ、我々国の幹部がE国に攫われちゃったみたいで

柊

攫ったんだから話し合いに応じるとは思えないけど、
E国は話し合いをしようとは思わなかったから、実力行使ってわけ。

輝

ふぅん…誰を攫ったんだい？

柊

えっと…コネシマと、鬱。

輝

2人も？2人もかなり強いはずなのに一気に攫っちゃうなんて。
何をしてたんだ？前からそこで戦争はしてなかったろう？

柊

そこまでは明確には分かっていないが…(E国の)そこそこ強めの
騎士がその場にいたコネシマと鬱を攫ったみたいだ

輝

｢この人を攫う｣っていう明確な目的はなかったというわけか…

柊

そうみたいだ。でも何故入れたのか…

柊

それで？助けるの？それとも協力？

柊

どっちにしろ面倒臭いぞ？E国も中々の手強さだからな。

輝

勿論協定を結んでる仲だ。助けない訳にもいかんだろ。

輝

それに、どんな相手だって負けない。怯(ひる)んだってしょうがない。

柊

んま、そういうと思ってたわ。

柊

誰が行く？出来れば輝以外の人がいいんだけど…【ﾁﾗｯ】

輝

僕が行ってくるね【ﾆｺﾆｺ】

柊

………。はぁ…わぁったよ…

柊

お前、勝てるか？

輝

勿論だとも。

輝

逆に、僕が負けるとでも？君の偉大な総統様が？

柊

あーはいはいぼくの偉大な総統様は
とてつもなくお強いお方です。

輝

ふふっ。誰が相手でも負けるつもりはないよ。
｢勝てる｣って思わなきゃ、勝てる試合も勝てないよ。

柊

これは総統様の言う通りだな。

輝

我々国が戦争を仕掛けるのはいつ頃だ？

柊

大体明後日。

輝

(早すぎだろ)

輝

分かった。こちらから我々国に手紙は出しておく。
柊はこっち(光石国)の幹部に伝えておいてくれ。

柊

総統様の仰せのままに。

輝

んじゃね。

柊

輝は相変わらず軽い…

柊

気をつけて【口パク】

主

最後のらぎさんの｢気をつけて｣を何故口パクにしたかと言うと

主

輝くんには自分(柊)が輝くんの事を心配していると思わせたくないからだよ

主

輝くんは自分(輝)の事を心配して欲しくないし、いつもグチグチ言って
心配してなさそうにしてるけど本当は心配してるんだと。

主

ハイ( ˙-˙ )

主

それでは次も皆さんと楽しくお話できることを願って

ばいちゃー

輝

変更日　2022年1月4日

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