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太った彼女とモテモテな男子 15

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太った彼女とモテモテな男子 15

1 - 太った彼女とモテモテな男子 15

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2020年08月12日

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翌日から私はいじめを受けるようになった

○○

やめてください!

女子

あんたが廉くんに近づくからでしょ!

○○

近づいてるのはいつも先輩のほうだから…

玄樹

そうだよ、○○は自分から先輩に話しかけたことは無いよ

女子

やっぱあんたが奪ったんじゃない?

玄樹

は?

女子

玄樹が廉くんから○○を奪ったのよ

玄樹

なんでそうなるんだよ…

女子

そうでしかないじゃん!笑だって○○に廉くんがアプローチし始めたのもあんたが○○と仲良くしてからでしょ?

平野紫耀

おい。

女子

紫耀…

平野紫耀

なんでそんな人を傷つけられるんだよ。

女子

だって○○が悪いんじゃない!

平野紫耀

…悪いのはお前らだろ?

女子

は?なんでそんな事言うの?

平野紫耀

あんな張り紙信じるだけ信じてなんかある度に風見鶏みたいに態度を豹変させて疲れない?

女子

…疲れないし…

平野紫耀

そもそも廉くん廉くんとかやけに馴れ馴れしいけどお前は永瀬先輩と仲いいわけ?

女子

いや…それは…

平野紫耀

お前も永瀬先輩と○○が話してるとこ見た時、1回でも○○が永瀬先輩にグイグイいってた?

女子

いや…いってない

平野紫耀

そもそもお前、永瀬先輩と話したこともないんじゃない?俺が永瀬先輩の立場なら仲良くないやつに廉くんとか裏で呼ばれてたらキモイって思う。○○になら呼ばれたいと思うけど

女子

…ひどいっ…

平野紫耀

ひどいのは話したこともないのに廉くんとか呼んだり噂だけ信じて何も調べずに○○や玄樹を責めることだろ?

玄樹

紫耀もういいよ…

平野紫耀

よくねえよ…お前らみたいなやつ1番嫌いなんだよ。

女子

…もう知らない…

紫耀にきつく言われて女子は泣きながら去っていった。

平野紫耀

…今日はもう帰る?

○○

え?

平野紫耀

来たばっかだけど保健室登校とかどう?

○○

…んぐっ…

玄樹

○○まで泣いちゃった…

平野紫耀

泣く時は嬉し涙だけにしよ?○○

○○

ありがとう、、2人とも。。

玄樹

いいえ。○○は俺を1番最初に助けてくれた人だしその恩は返してくつもりだよ。

平野紫耀

○○は悪くない。安心して

○○

うん。

そういい私達は保健室に向かった。

平野紫耀

…失礼します…

○○

先生?

藤ヶ谷太輔

…はじめまして…

平野紫耀

え?あなたは?

藤ヶ谷太輔

新しく保健室の先生になりました。藤ヶ谷太輔です。

○○

…はじめまして。

藤ヶ谷太輔

はじめまして。前に務めていらっしゃった松本先生は一身上の都合でこの会社を退職なさったらしいです

平野紫耀

あ、、はい…

○○

(めっちゃイケメンなんですけど…白衣ってこの人のためにあるんじゃないの?)

藤ヶ谷太輔

えっと体調が悪い方は…

平野紫耀

○○です。

○○

はい、私です…

藤ヶ谷太輔

そっか…おいで?

○○

(おいで?…/////)

平野紫耀

体調が悪いというか…昨日から○○がいじめられること多くて

藤ヶ谷太輔

いじめ?

平野紫耀

はい。先輩と付き合ってるか?みたいに噂になって

藤ヶ谷太輔

そっか、、なんか学生らしいね…

平野紫耀

え?

藤ヶ谷太輔

いやなんでもない。熱とかはないかな?

○○

ないです…

藤ヶ谷太輔

一応測ってくれないかな?はい体温計

○○

ありがとうございます。

藤ヶ谷太輔

ごめんね。俺職員室に資料忘れたから持ってくる。

○○

あ、はい…

藤ヶ谷太輔

そこのカーテンの中にいる生徒とも仲良くしてあげて?

○○

えっと…

藤ヶ谷太輔

あ、寝てるかもな…

○○

そうですか…

藤ヶ谷太輔

じゃあゆっくりしといて?

○○

はい…ありがとうございます。

玄樹

あの先生…

藤ヶ谷太輔

えっと…君も?

○○

いや付き添ってくれただけです…

玄樹

すいません。藤ヶ谷先生ですよね?

藤ヶ谷太輔

うん。君は?

玄樹

岩橋玄樹です!

藤ヶ谷太輔

あ、、!岩橋くん!

玄樹

はい!

藤ヶ谷太輔

久しぶりだね!

玄樹

藤ヶ谷くん、中学のときの僕の友達のお兄さんなんだ

○○

へぇ〜!

玄樹

めっちゃかっこよくなってる!

藤ヶ谷太輔

いやいや玄樹くんこそ!

玄樹

…あ、資料運ぶんでしたよね?手伝います!

藤ヶ谷太輔

助かる!じゃあ一緒にいこ!

玄樹

はい!

平野紫耀

じゃあ○○、ゆっくり休んで?

○○

はい…ありがとうね

そういい紫耀と玄樹と藤ヶ谷先生が去っていったあとにカーテンが大きく音を立てて開いた

○○

わっ!

永瀬廉

○○〜!やっほ〜!

そういい笑顔で手を振った永瀬先輩がそこにいた…

背筋が凍った。

永瀬廉

○○、さっきのハスキーボイスの子が紫耀くんやんな?

○○

はい…

永瀬廉

ふ〜ん、○○体調悪いん?

○○

…あ、…はい…

永瀬廉

じゃあ2人でゆっくり休もっか…

○○

永瀬先輩も体調悪いんですか?

永瀬廉

そう。朝からお腹痛くてさ…

○○

あぁ…(見るからに元気そうだけど…)

裏があるとみた。

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