すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
時透家────
時透無一郎
時透有一郎
かるーくあしらってみるが、 無一郎は気にもとめず俺に話し続ける。
時透無一郎
つんつんと俺の頬をつつき "ね、兄さん…?" と顔をのぞかせた。
時透有一郎
時透有一郎
"これが終わったら後で構ってやるから"とさらに付け足すが、 無一郎は引き下がらず、さらに話し続けた。
時透無一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透無一郎
…無一郎の何かがぷつ、と 切れたような気がした。
時透無一郎
時透有一郎
時透無一郎
時透有一郎
ギロ、と少し睨む。 …無一郎は"そっか"とだけ、言った。
やっと納得したか。 …と思ったのも束の間。無一郎が一気に距離を詰めてきた。
時透有一郎
時透無一郎
時透有一郎
腕をがしりと掴まれた。 振りほどこうにも、無一郎の力が強すぎるせいで振りほどけない。
時透有一郎
時透無一郎
ぐい、と腕を引っ張られ、 キスをされる。
時透有一郎
抵抗したが、 …意味がなかった。
唇が離れ、ようやく話せる状態になる。
時透有一郎
時透無一郎
"俺は何もしてない"と言おうとしたら。 今度は首を締めてきた。
時透有一郎
時透無一郎
時透無一郎
時透有一郎
知るわけが無い。 …でもそれ以上に。
息が苦しい、 …意識が、朦朧としていく。
時透無一郎
意識が、途絶えた。
パチリと目が覚める。 ここは無一郎の部屋みたいだ。 …いや、なんで俺は無一郎の部屋にいるんだ?
起きたことに気づいた無一郎は こっちに近づいてくる。
時透無一郎
時透有一郎
正直まだ理解が追いつかない。 なぜ無一郎の部屋にいるのか。 …あの首を絞められたことは夢だったのか。
時透無一郎
俺の頬を撫でて言うから寒気がする。
…そして、 俺の弟はこれ程までにもおかしくなってしまったのか。とも思ってしまう。
時透有一郎
…そして、恐怖も感じた。
時透無一郎
…何を納得したんだ? と思えば、次には余りにも突拍子のない言葉が聞こえた。
時透無一郎
時透無一郎
時透無一郎
…そんなこと、できるわけない。
第一に首絞めたり 無理やり急にキスしてくる相手を好きになるとか。 …本当に、ありえない。
…だが。そんなこと言ったら また首を絞められたり、何か色々されるのではないか。 …あるいはもっと酷いことをされるのではないか、と
俺の心が言っている。 怖い!
時透有一郎
何も言えず、ただ黙っていた。 …すると、無一郎が少し顔を歪ませ俺に話しかける。
時透無一郎
体が恐怖で跳ねてしまう。 …いつもの無一郎に、戻ったらいいのに。
時透無一郎
時透無一郎
図星をつかれて"う、"と声が出た。 それを聞いた無一郎はしばらくした後"ふふ" と笑う。
時透無一郎
時透有一郎
時透無一郎
にこ、と微笑みかけられる。 …こんな状況で、笑えるのか…??
時透無一郎
頬を撫でられる。 さっきとは大違いと思う程優しい手つきで。
時透無一郎
軽く口をつけるだけのキスをされる。 …はっきり言って、俺はこいつの意図が分からない。
ただ単純に好きだからって。 普通暴力は振るわないだろう?
時透有一郎
時透無一郎
即答だ。 …バカなのか?兄弟で付き合えるわけ、ないのに。
そもそも、男同士だし。
時透有一郎
時透無一郎
痛いところを突いてくる。 …また、何も言えず黙った。 すると、無一郎が口を開く。
時透無一郎
時透無一郎
手を優しく握られる。 …俺はそう言われても、無一郎をそんな目で見れることはない。
弟としてしか、見れない。
時透有一郎
時透無一郎
時透無一郎
時透無一郎
時透有一郎
時透無一郎
そう無一郎が言った直後、俺は無一郎にベッドの上に押し倒されていた。
時透有一郎
状況が全く呑み込めない。 びっくりして思わず固まってしまったが、すぐ正気に戻る。
時透有一郎
いきなり押し倒されて、服を脱がそうとしてきて。ほんとに意味わかんない。
時透無一郎
時透有一郎
無一郎をげし、と蹴った。 …だけど、足を持ち上げられて、意味が無くなった。
時透有一郎
時透無一郎
時透無一郎
時透有一郎
時透無一郎
時透有一郎
時透無一郎
時透有一郎
そうこうしてる間にいつの間にかパンツまで脱がされている。 ほんとにやめてくれ、嫌で仕方ないんだ…っ
時透有一郎
時透無一郎
今考えつく事を全てやって抵抗した。 だけど、それは無意味でむしろ無一郎の"襲いたい"という感情を大きくさせるだけだった。
時透無一郎
時透有一郎
時透無一郎
キスをしてきた。 無理やり、舌もねじ込まれる。 やだ、やだ、やだ…
時透有一郎
ぴちゃぴちゃと水音を立てられながら、舌を絡ませられる。 やだ、きもちわるい、やだっ…
時透有一郎
息が乱れて、涎の糸が俺と無一郎の舌に繋がって張った。
時透有一郎
時透無一郎
時透無一郎
時透無一郎
時透有一郎
時透無一郎
時透有一郎
一瞬理解ができなかったが、 …全て理解してしまった。
無一郎の目の色が変わって。 手首を掴まれてシーツに強く押し付けられた。
唇に口をつけるだけのキスを何回もした。 兄弟なのに。男同士なのに… なんでこんなことをするのか本当に分からない。
時透有一郎
無一郎のが菊門に当たる。 それを見てしまって、完全に恐怖に支配されていく。
時透有一郎
ぐち、と先端が入って思わず顔を歪めてしまった。
時透有一郎
一気に全部入って、激痛が走った。 これまでない痛み。 …だけど、どこか気持ちよさも感じてた。
時透有一郎
時透無一郎
時透有一郎
顔に一気に熱が集まった。 そして、あまりの恥ずかしさに涙が出てくる。
時透無一郎
そう言うと無一郎はぺろりと涙を舐めてくる。 やだ、やだ…っ、もう抜けよ…っ
時透有一郎
時透無一郎
…もう、いい。 もういいから、早く終わってくれと 強く目を瞑った。
時透無一郎
時透有一郎
ぱちゅ、ぱちゅと肌が重なり合う音が部屋中に響く。
時透有一郎
腰を打ちつけられる度、痛みが少しだけ和らぐ。 …それと同時に気持ち良さが大きくなってきて必死に声を抑えた。
時透無一郎
律動が早まったかと思えば、 口の中に指を突っ込まれる。
…無一郎の指のせいで声が抑えられなくなってる。
時透有一郎
目が大きく見開いて、呼吸が漏れる。
時透有一郎
時透無一郎
指が離れて少し安心する。 …だけど、その代わりさらに激しくなる。
時透有一郎
咄嗟に両手で必死に口に抑えて 声を我慢した。
だが、即座に手をのけられる。 …本当は、今すぐにでもやめさせないといけないのに…
時透有一郎
シーツを精一杯の力で握った。 だけど上手く力が入らない。
力を入れようとすればするほど 声が我慢できなくなっていくんだ。
時透有一郎
時透無一郎
時透有一郎
…なんか頭クラクラしてくる。 なんもかんがえられなくなってる。 だけど次第に意識が朦朧としはじめてるのはわかる。
時透有一郎
涎とか汗とか涙とかで、もう何が何だかわかんないくらい顔がぐちゃぐちゃになってる。
…父さん母さん、ごめんなさい。 と思いながら、また意識が手放された。
時透有一郎
目が少し開いて、意識が浮上する。 起き上がろうとしてみるが、異様に酷い腰の痛さで起き上がることが出来ない。
腰の痛さを何とか我慢して仰向けになる。 横に目をチラ、と向けると そこにはすやすやと眠っている無一郎の姿があった。
…一瞬あの夜の出来事は夢、 とか思ってた自分を殴りたい。 全然夢じゃない!
時透有一郎
酷く痛い腰を抑えながら鏡の方に向かう。
時透有一郎
思わず声が漏れた。 俺の体には、無数の鬱血痕と噛み跡が。 …あと。首を絞められたり時の跡も残ってる
時透無一郎
無一郎の声がして思わずピク、となる。
俺が起きたことに気づいたのか、 「おはよう、兄さん」 と柔らかな声色で呼ばれた。
…恐る恐る、振り返ってみる。 すると、無一郎の顔は。
…前とはちょっと違うが、暖かい笑顔が俺を迎える。
…ほんと意味わかんない
…ほんとに。
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
すけべちゃん
コメント
2件
さ☆い☆こ☆う ☆
無一郎がヤンデレになってた!