それは突然のことだった
ジミン
ジョングク
テヒョン
ジン
ユンギ
いつも通りの道、
いつも通りの風景
いつも通りの会話
何も違いはなかったはずだった
この時まで
ナムジュン
ホソク
ホソク
ナムジュン
キキィィー
車の強くブレーキをふむ音がやけに近く聞こえた
ホソク
危ない!!
そう言ったのはナムジュナだったか、ジョングクだったか
普段だったら聞き間違えるはずもないその声が
ドンッ
という衝撃と痛みで何も聞こえなかった
ピーポーピーポー
ホソク
ホソク
状況を把握しようと体を動かそうとしたのにピクリとも動かない
それどころか瞼を開けようとしても開かない
ホソク
カヒューカヒューという吸っているのか吸っていないのか分からないような 息が口からこぼれた
ホソク
ピクっと瞼がけいれんした うっすらと瞳が開く
その時僕はやっと全てを悟った
近くには大型のトラックが横倒しになっている。
ホソク
近くには誰のかも分からない傷ついた足や腕が見える
ホソク
ホソク
つぅ、っと涙が頬を伝う
ホソク
助けに行きたいのに動かない体に腹が立つ。意識はあるのに何も出来ない虚しさが心を占めた
ホソク
助けられたかもしれないのに、
まだ生きてるかもしれないのに
伸ばそうとする手が届く前に 僕の意識はブラックアウトした
ホソク
ホソク
気がつくと僕は真っ暗闇の中にいた
先程までの身体中の痛みも息の苦しさもない
ホソク
神様
ホソク
ホソク
神様
ホソク
ホソク
ホソク
神様
神様
神様
ホソク
神様
神様
神様
ホソク
ホソク
ホソク
神様
ホソク
神様
神様
ホソク
神様
神様
ホソク
ホソク
神様
神様
神様
神様
神様
神様
ホソク
神様
神様
神様
神様
ホソク
神様
ホソク
神様
ホソク
神様
ホソク
神様
ホソク
神様
神様
神様
うんうんと強く頷いた
たとえ彼らが僕を思い出さなくても、 皆が生きているならそれでいい
ホソク
僕はそっと手を差し出した
神様
トスっと冷たい手のひらが強く握られるのそこから強い光が放たれた
神様
神様
ホソク
そう叫んだ僕の声は光に包まれ消えていった
目を開くと真っ白な天井が目に映った
ホソク
看護師
看護師
看護師
ホソク
少し体を動かしてみるが少しだるい気がするがこれといって痛む場所は無い
ホソク
ホソク
その後お医者さんが来て僕たちがトラックに跳ねられたこと、跳ねられたにしては無傷だったことを伝えられた
医師
ホソク
医師
ホソク
ホソク
医師
医師
ホソク
ホソク
医師
医師
ホソク
ホソク
ホソク
ホソク
さっきから声を出そうとしているのにパクパクと口が動くだけで音がひとつも出ない
それに、よく考えてみればみんなだけ隔離されてて僕だけ普通病棟だなんて……。本来事務所が許さないはずなのに
ホソク
ハァハァ
医師
息が荒くなる。 頭の処理が追いつかない 僕はこれからどうすればいい?
ホソク
医師
ホソク
フラっ
医師
ホソク
トスッ
次に目覚めた時には日が登っていて健康上問題ないと診断を受けそうそうに病院を追い出されてしまった
ホソク
ブー、ブー
ホソク
ホソク
ホソク
マネージャー
ホソク
マネージャー
マネージャー
マネージャー
マネージャー
マネージャー
ホソク
マネージャー
ホソク
ホソク
ホソク
マネージャー
マネージャー
マネージャー
ホソク
マネージャー
ホソク
ホソク
ホソク
安心からか 肩の力が抜けたような気がした
ホソク
ホソク
ホソク
一筋伝っただけだった涙は1度流れてしまうと止めどない滝のように流れ落ちていく
ホソク
ホソク
ホソク
?
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ジン
ジミン
テヒョン
ジミン
ホソク
テヒョン
テヒョン
ユンギ
ホソク
ユンギ
ホソク
ジン
ジン
ナムジュン
ジョングク
ホソク
ホソク
ホソク
コメント
3件
是非とも続けて欲しい😭😭😭😭