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MBTIデスゲーム

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MBTIデスゲーム

4 - 始まり

♥

154

2024年05月10日

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⚠️読む前に

第2話のxxxxによるルール説明に、

犯人以外の人物が死体を発見した場合に、死体発見メールを送る。

というルールがありましたが、

あれを、 「死体が1時間以上放置されたあと、犯人を含む誰かが死体を発見した場合、死体発見メールを送る」

にルール変更します(ごめん)

⋯⋯、P!

ISTP!!!

ISTP

ど、こだ⋯、ここ⋯⋯

ENFP

ISTP!

ISFP

やっと起きたね〜⋯。

辺りを見渡す

密室だ。

俺たちは、円陣を組むように座り込んでいた。

XXXX

全員揃っていますね。

ISTP

!!!

xxxxだ。

ESTP

おい!

ESTP

なんなんだ、いきなりこんなところに⋯

ENTJ

それに⋯⋯

ENTJ

死体ってどういうことなの?

XXXX

今からお話しましょう。

XXXX

【犯人探しゲーム】について

XXXX

ルールは簡単です。

XXXX

ESFPさんを⋯⋯

XXXX

被害者を殺した犯人を、特定するだけ。

XXXX

それだけです。

全員が、固唾を飲み込む。

XXXX

今から、皆さんには【犯人探しゲーム】をしてもらいます。

XXXX

時間制限以内に、貴方たちに犯人を探し推理してもらい、

XXXX

犯人だと思った人物に、お手元のタッチパネルで「投票」をするだけ、です。

確かに、俺たちの目前には

無機質なタッチパネルが用意されていた。

XXXX

無投票も構いませんが⋯

XXXX

もし、大多数の投票結果が「無投票」だった場合

XXXX

犯人を含む全員を、「処分」いたします。

ISFJ

しょっ、処分って⋯

XXXX

もちろん、死ぬ事です。

ISFJ

ひぃっ、

XXXX

そして、投票によって犯人だと推測された人物は、必ず、処分されます。

XXXX

例え、その人物が

XXXX

本当の犯人じゃなかった、としても。

XXXX

1回の【犯人探しゲーム】で処分される人は、1人のみ。

XXXX

くれぐれも、お間違いないように。

XXXX

以上が、【犯人探しゲーム】のルールです。

ISTP

⋯⋯⋯⋯

皆が口を開けることも無く、黙り込んでいる。

互いに目を合わせることもできない。

INTP

⋯ねぇ

INTP

これって、死体現場の捜査とかできないわけ?

INFP

っ⋯!そっ捜査って⋯

INTP

だって、私たちはただ「死体が発見された」とだけ言われて集められただけ、なのよ?

INTP

状況もよく分からないのに、犯人を特定とか⋯⋯

XXXX

捜査はできません。

XXXX

自身たちの目撃情報や、お互いの性質、その他諸々。

XXXX

それらを活用し利用して、犯人を特定してもらいます。

XXXX

貴方たちなら、できるでしょう。

そう、xxxxが言い切ると

Intpも理解したようで、何も言わなくなった。

ENFJ

⋯な、何でこんなことを⋯

INTJ

⋯⋯ENFJ?

ENFJ

なんで俺たちが、こんなことをしなくてはいけないんだ!!

ENFJが叫ぶ。

ESTJ

⋯ENFJ。

ESTJ

今は、⋯今は、「今だけ」のことを考えるべきよ。

ENFJ

いっ今だけって⋯

ESTJ

そうよ。

ESTJ

今、私たちは犯人を特定しなければ⋯

ESTJ

全員が死んでしまう。

ENFJ

そんな、こと⋯

ESTJ

そんなこと、絶対にさせないわ!

ESTJが声をあげる。

ESTJ

私たち全員が、今だけを考えて

ESTJ

この場を、乗り切るべきなのよ。

ENFJ

⋯⋯⋯そうだな

ENFJが、何か納得したかのように頷く。

そして、それと同時に⋯

この場にいる全員の意識が、強くなったように感じた。

ISTJ

それで⋯、

ISTJ

死体を発見したのは誰なんだ?

しばらくの無言の間、ISTJが話し出す。

ISTP

俺だ。

ISTJ

発見した場所はどこだ?

ISTP

ESFPの部屋。

ISTJが、自身の手帳に、情報を書き込んでいく。

その姿は、さながら探偵だ。

INTJ

なんでISTPは、ESFPの部屋になんか行ったんだ?

ISTP

それは⋯

ISTP

昨日、俺とENFP、ISFP、INFJ、そしてESFPと自由ルームでトランプをしているとき、

ISTP

ESFPに話しかけられたんだ。

ISTP

「俺に話したいことがあるから、明日私の部屋に来て」

ISTP

⋯⋯と

INTJ

なるほど⋯。

ENTP

ESFPの目撃情報はないのかよ?

⋯⋯⋯⋯

数秒の沈黙が続く。

ESFJ

だ、誰も見てない⋯ってことかな?

ISFP

つまり、ESFPを見たのはISTPだけ、ってこと?

全員の視線が、俺に集まる。

ISTP

そういうことになるな。

INFP

そ、それと⋯

INFP

皆、中央部屋に集まってた、よね⋯

ENTJ

⋯⋯ねぇ

ENTJ

これは考えられないかしら?

ENTJ

「ISTPが、ESFPを殺した」

ISTP

⋯⋯!!!

どよめく声が聞こえる。

ENTJ

ISTPを自分の部屋に読んだESFP。

ENTJ

そして、そこで何かしらがあって、ISTPはESFPを殺した。

ENTJ

何か、ISTPの逆鱗に触れるようなことでも、話したんじゃないかしら。

ENTJ

それに、ESFPがISTPを自室に呼んだのは、ISTPしか知らないのでしょう?

ENTJ

それなら⋯⋯

ISFP

⋯違うよ!

ISFPが声を上げた。

ENTJ

⋯⋯何が違うの?

ISFP

あのね、ESFPがISTPを自室に呼んだことを知っているのは、ISTPだけじゃなくて⋯

ISFP

自由ルームで一緒に遊んでいた、私とENFPと、INFJも知っているんだよ。

ENTJ

⋯⋯なるほどね。

ENFP

それにさ、私、ISTPがESFPの部屋に行くことまでは見てたんだけど、

ENFP

それから死体が発見されるまでの時間は、30分も経っていないぐらいだったよ!

ESTP

⋯つまり、

ESTP

ISTPの手によって、死体が1時間以上放置されていたわけではない、ということなんだな

ENTP

でもよ〜

ENTP

もし、ISTPが

ENTP

俺らが中央部屋に集まる前に、ESFPを殺していたとしたら?

ENTP

それなら、1時間以上放置ってことにもなんねー?

⋯⋯!!!

全員が、再び俺に疑いの目を向ける。

INFJ

⋯やはり、ISTPさんが?

ISTP

いいや、待ってくれ

ISTP

俺が、そんなに早くから起きれると思うか?

INTP

スマホのアラーム機能を使えばいいんじゃないの?

ISTP

⋯それは無理だ。

ISTP

俺のスマホは壊れていて、アラーム機能を使うことは出来ない。

INTP

ふーん、なるほど。

ENTP

ま、俺は最初からISTPがそんなんできないって知ってたけどなー

INTP

じゃあ黙ってなさいよ

ESTJ

それじゃあ、容疑者は⋯

ESTJ

INFJ、ENFP、ISFPってことかしら?

ENFP

っでもでも!

ENFP

私とISFPにはアリバイがあるよ!

ISFP

そうなの。

ISFP

私とENFP、昨夜から、今朝までずっと一緒に部屋にいたんだ。

ESTJ

なんでそんなことを?

ENFP

怖かったの!!!!

INFP

⋯⋯そ、そっか

INTJ

それじゃあ、ENFPとISFP違うとして⋯⋯

INFJ

⋯⋯私、ですか。

INFJが、口を開く。

犯人は⋯

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