この作品はいかがでしたか?
148
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主
主
主
主
いむくん
初兎
主
初兎
それはとある夏の暑い日のお話 僕の目の前で起こった不思議な出来事
初兎
もう時期夏休みが接近していた
初兎
暑いせいなのか学校が遠く感じた
いむくん
初兎
ドン
いむくん
初兎
君はものすごいスピードで僕の前から消えた
初兎
初兎
特に気にも留めず ジリジリする夏の道を渋々と歩き続けた
初兎
初兎
初兎
ないこ
if
りうら
アニキ
りうら
いつもの賑やかな教室 友達の5人組
先生
先生
先生
りうら
初兎
先生
ないこ
先生
アニキ
先生
いむくん
先生
元気そうで 明るい 笑顔が可愛い水色髪と紫髪のグラデーションの素敵な転校生
いむくん
初兎
気になっていたこともあり 君が隣に来てくれたことが嬉しかった 運良く 君は僕の隣の席へと座って声を掛けてくれた
いむくん
初兎
こんな僕と...夏祭りなんか.. けど行きたい..
いむくん
初兎
あまり出会ったことのない人の前では固まってしまう そんな俺に対して君は優しく声を掛けてくれた
いむくん
いむくん
初兎
ぎこちない俺のために 俺と仲良くなるためであろう そんな受け取り方をして
俺は心が暖かくなった。
初兎
初兎
いむくん
いむくん
初兎
いむくん
なにをしても褒めてくれるいむくんに心が溶けていった
まるであの日のサイダーの炭酸みたいに。
いむくん
初兎
いむくん
いむくん
初兎
嬉しかったのに 嬉しいと言う言葉は口から出なかった
いむくん
しっかり着物を着こなしている君
初兎
いむくん
優しい瞳 嬉しそうな声 素敵な笑顔
初兎
いつの間にか笑っていた俺を見て
いむくん
君も笑った
いむくん
初兎
いむくん
いむくん
いむくん
初兎
いむくん
手に取ったのは甘そうな薄紫色の 綺麗に透き通ったサイダーだった
いむくん
初兎
初めて聞くものばかり 甘そうな 優しい 薄紫の
サイダー。
いむくん
初兎
僕の手を引いて
いむくん
君は俺を連れていった
ヒューー
バン!
初兎
俺は初めて見る花火に目を輝かせていた
いむくん
初兎
花火を眺めながら僕は小さく呟いた
いむくん
初兎
そうだった 君に買ってもらった桔梗サイダー
初兎
いむくん
ゴクッっと一口 桔梗サイダーを自分の口へと運ぶ
暖かいような 寂しいような 虚しい気持ちが僕を襲った
初兎
いむくん
初兎
君は僕の手から桔梗サイダーをゆっくり取って ゴクッって一口飲んだ
間接キス。僕の胸が高鳴った
いむくん
初兎
いむくん
いむくんのも一口ちょうだい?
いむくん
いむくん
僕はラムネを ゴクッって一口飲んだ
二度目の間接キス。 何故か虚しかった
初兎
何故か俺の目からは涙が溢れた
いむくん
初兎
甘くて 綺麗で しゅわしゅわと炭酸が踊る
いむくん
初兎
君は切なそうに言った
いむくん
ぎゅ。
初兎
いむくん
初兎
僕らは手を繋いで 帰り道を歩いた
いむくん
初兎
いむくん
それはね
「深い愛情」
「永遠の愛」
って意味なんだよ。
初兎
いむくん
初兎
涙が溢れて言葉が出ない
初兎
大好きです。
暖かい..
幸せだなぁ
いむくん
初兎
桔梗のサイダー らむね 僕は飲んだ
いむくん
三度目の間接キス。心は暖かくなった
初兎
いむくん
いむくん
初兎
ちゅ。
初兎
初兎
しゅわしゅわ...。。。
俺の口の中にはほんのりサイダーの炭酸が残っていた
初兎
枕元に一枚の手紙
初兎
ピラッ 俺は手紙をめくった
初兎ちゃん
大好きです。
いむくんより
初兎
俺も大好きやで
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
コトン... らむねを棚において...
コトン 桔梗のサイダーを棚において...
初兎
いむくんへ
大好きやで。
初兎より
初兎
ペタッ
初兎
桔梗のサイダーに...
僕は君を忘れない
君は僕を忘れない
君と一緒にいた時間
全部
全部
宝物だから..
主
主
主
主
コメント
15件
コンテスト期間の後ですが 賞をお土産に置いておきます(^^) オーラ部門1位です🎉 素敵な作品をありがとう〜✨
間接キッスぅぅぅ⤴︎ ⤴︎(?)