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Y.
来ちゃったか…
来ませんようにって願ってたんだけど…
まぁ、無理よね
AV男優として、 これ以上の光栄な仕事はない
そう言い切れるくらい、 寛樹さんは凄い人なのに
誰しもが憧れる存在なのに
俺に取っては猛毒でしかない
Y.
惨めな俺の独り言は、 誰にも聞かれることなく
塵のように悲しく散った
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H.
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H.
なんで、寄りによって彼奴なんだ
AV男優なんて腐るほどいる
そん中で、なんで俺の相手として 一番人気が出たのが彼奴なんだよ
優里、お前は一体何者なんだ
なんで俺のことを縛り付けるんだよ…
H.
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H.
H.
Y.
うん、色々ありましたよ
君のせいでね
Y.
H.
H.
H.
Y.
Y.
H.
Y.
H.
Y.
H.
H.
Y.
Y.
H.
Y.
H.
Y.
Y.
H.
H.
H.
Y.
Y.
H.
Y.
H.
ここで俺が一番嫌いな言葉が 部屋に鳴り響く
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あぁ、また魔法が解けちゃった…
撮影が終わってすぐ、 俺はトイレに逃げ込んだ
俺の私情を仕事に混ぜてしまった
設定を理由に、寛樹さんを必要以上に 求めてしまった
「もっと慰めて」とか馬鹿だろう俺…
寛樹さん動揺してたし、困らせたよな
Y.
一個だけ、言い訳させて…
もうこの感情を制御できないの…
だから少しくらい、 我儘言ったっていいでしょ?
Y.
Y.
想いを言葉にしたら
Y.
もう涙は止まらなかった
いや違う
止められなかった
それが一番の後悔になるとは知らずに
H.
Y.
一番見られたくなかった人に
バレてしまったのだから