雪と柚季の恋バナに花を咲かせて、花蓮と奈央は少し安心していた。
これ程盛り上がったので、もう自分達の話題にならないだろうと高を括っていたのだ。
しかし、そういう訳にはいかなかった。
理子
花蓮
理子
奈央
奈央
理子
舞紗
花蓮
理子
理子
舞紗
雪華
理子
理子
理子
奈央
理子
理子
柚季
雪
理子
柚季
奈央
理子
理子
舞紗
雪華
理子
理子
理子
花蓮
理子
奈央
柚季
花蓮
理子
雪華
舞紗
そして花蓮は、カップの中に入っている紅茶に目線を落とし、話し始めた。
私は物心がつく頃からかっこいいものが好きで、ピンクよりも青とか黒が好きだった。
私は周りから女の子らしい女の子と呼ばれる事が多いので、私が男の子向けのものが好きだと言ったら『もったいない』と必ず言われた
どこがもったいないんだろう。
別に私は男の子になりたいわけじゃない、ただかっこいいものが好きで、スカートよりも、ズボンの方がいいだけだった。
それを、おかしいと言われるのがすごく嫌だった
でも、曖昧で中途半端な自分が、1番嫌いだった
ある日、どうしても泣きたくなって、空き教室に逃げ込むように入った
そこには、残念ながら先客がいて、その先客の足元には鏡の破片が落ちていて、先客の手からは、血が流れている。
彼は、喧嘩が強くてよく不機嫌になっている男子で、学年で恐れられている子だ。
奈央(13)
私は彼と目が合ってしまい、そのまま出ていこうとした時に呼び止められた
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
花蓮(13)
奈央(13)
私はポーチから、友達に貰った女の子向けの絆創膏を取り出した。
すると、岡野君の少し霞んだ目に光が灯った
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
奈央(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
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花蓮(13)
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奈央(13)
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奈央(13)
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私はその話に聞き入っていて、胸が苦しくなった。
彼は、私ととても似ていたからだ。
彼の話と、今日あった出来事が重なって、私は貯めていた涙を頬に垂らした
奈央(13)
花蓮(13)
花蓮(13)
花蓮(13)
花蓮(13)
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私がほうきをロッカーから出そうとした時に、空き部屋に彼が入ってきた
誠也
花蓮(13)
誠也
誠也
誠也
誠也
誠也
誠也
誠也
誠也
誠也
誠也
怒ってた
確かに、付き合っているのに異性と二人きりなのはいけなかったのかもしれない。
けど、今日は特に酷かった。
私が謝ろうとしたその時、岡野君は誠也君の前に立った
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誠也
誠也
誠也
奈央(13)
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花蓮(13)
奈央(13)
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奈央(13)
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奈央(13)
奈央(13)
岡野君は、放棄の先を誠也君の眼球ギリギリまで近付けて静かに脅した
誠也君は先端恐怖症だった為、耐えられなくなり、教室から出ていった
岡野君は、ほうきを下ろして深く息を吐いてから私の方を向いて手を合わせた
奈央(13)
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花蓮(13)
花蓮(13)
花蓮(13)
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奈央(13)
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奈央(13)
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花蓮(13)
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奈央(13)
奈央(13)
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奈央(13)
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花蓮(13)
花蓮(13)
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奈央(13)
奈央(13)
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花蓮(13)
花蓮(13)
花蓮(13)
花蓮(13)
奈央(13)
奈央(13)
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奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
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花蓮(13)
奈央(13)
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花蓮(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
奈央(13)
花蓮(13)
そして、私は岡野君とこれからどんなデートがいいとか、好きな物の話をしながら教室を片付けていた。
その時間は、とてもかけがえのない時間になった
花蓮
理子
奈央
奈央
理子
奈央
柚季
奈央
雪
舞紗
花蓮+奈央
雪華
理子
理子
舞紗
雪華
雪華
花蓮
理子
花蓮
奈央
花蓮
理子
理子
花蓮
どうやら、花蓮は自分がダーリン側だと勘違いしていて、そのわけを話すのにかなり時間がかかったそうだ
コメント
2件
奈央くんとにた者同士!可愛い…!奈央君いい子! 今回も面白かったです!