○○
言ってから、気づく。
○○
もう、遅い。
○○
これ以上、嫌いにならないで。
○○
とりあえず、謝らないと、
○○
「ご、ごめ、なさ、、
ユンギ、さんは、
わる、く、ないんです…」
ユンギ、さんは、
わる、く、ないんです…」
○○
声が、震えてる。
○○
情けないね。
○○
「私、が、もっと、強かっ、たr
○○
懐かしい、匂い
○○
大好きな、人の匂い
○○
ユンギオッパの顔がすぐ横にある。
ユンギ
「ごめん、俺、何も知らなかった」
○○
声が、近い。
ユンギ
「お前がこんなになるまで、
気づかなかった」
気づかなかった」
○○
震えてる。
○○
泣いてるの?
ユンギ
「俺を支えてくれたのはお前なのに、
俺はっ」
俺はっ」
○○
らしく、ないな。
○○
そんなオッパ、やだよ。
○○
「…謝らないでください」
ユンギ
「でもっ」
○○
「いつから、
そんなに女々しくなったんですか?」
そんなに女々しくなったんですか?」
○○
「まちがいなんて、誰にでもあります。
それに、私が黙ってたんです。
知らなくて当然ですよね…
あたってごめんなさい」
それに、私が黙ってたんです。
知らなくて当然ですよね…
あたってごめんなさい」
ユンギ
「…なんで、笑う?」
○○
「…ぇ?」
ユンギ
「我慢、しなくていい」
○○
泣いたら、オッパ心配するじゃん。
○○
「私は、あなたに笑顔でいてほしいんです」
○○
「それが、私の幸せ」
○○
だから、笑ってよ。
○○
いつもの、あの笑顔で。
ユンギ
「…泣きたい時は泣け。我慢するな」
ユンギ
「それが、俺の幸せだ」
○○
そんな昔に言ったこと、忘れてよ。
○○
ほんと、ユンギオッパには適わないなぁ。
○○
この部屋に、来てよかった。
○○
この部屋に、来てよかった。
○○
この部屋が、防音でよかった。







