コメント
1件
フォロー失礼しますm(_ _)m
今回は
るな
るな
読み方
これがさとくんの心情
これがころくんの心情
これが状況説明
るな
地雷さんUターン
さところです⚠
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俺は独りぼっち
友達も、救世主も、本当の俺を知っている人もいるわけがない。いらない。
俺は独りでやっていける。
モブa
『天才』『容姿端麗』『なんでも出来る』
そんな言葉しか周りの人は言わない。
俺が通れば周りはざわめき、皆は俺が生きているだけで拍手を送る。
そんな人生、周りから見れば、みな羨むだろう。
俺もこんな人生が最高なんだって思ってしまっていた。自分をどんどん押し殺して。
みんな同じ思いを俺に対して抱いていた。
ただ、君は違った。
君だけは。
朝
はぁ、学校だる…。 なんかいい事ないかな。
モブb
モブc
俺には安心して休める場所がない。
いつも仮面を被っていい子ぶらなければいけない。
正直、こんな人生、最高なんだろうか、 いや、最高なんだ。みんなが言うなら最高なんだ。
キーンコーンカーンコーン
先生
先生
モブa
先生
モブa
皆がざわめく中俺はこの日が人生の変わり目となることを知らずに外を眺めていた。
先生
先生
ころ
『神天ころ』と言うやつは凄く可愛くって愛想もよくて、俺とは真反対の人間だった。
先生
先生
先生
さと
とてとてとて
ころ
さと
ころ
休み時間
ころの周りには人が沢山いた。
ころは、投げられた質問に一つ一つ丁寧に答えていきながら笑っていた。
傍観者として見ていると、ころが急に俺の方へ寄ってきて
ころ
さと
全く話してない俺と昼飯を食べたいと言ってきた。変なやつ。
ころ
さと
ころ
さと
前の学校について話したりして過ごした昼休み。急にころが顔を変えてこう言ってきた。
ころ
さと
君の口から出た言葉は衝撃的だった。
あんなに明るい君からこんな言葉が出るなんて思ってもいなかった。
よくよく考えたら楽しくないのかもしれない、けど、皆が最高だって言うかr…
ころ
はっとした。
俺は皆に合わせてばかり、客観的に見た感想を自分に無理矢理当てはめて自分を押し殺してた。
自分で自分の首を絞めて、強がってた。
さと
さと
さと
さと
自分でも驚いた。こんな言葉が出るなんて。
ころ
ころ
さと
ころ
さと
ころ
ころ
全身に電気が走った。
こんなに泣きたくなったのは初めてで自分でも困惑するほどのものだった。
ころ
ころ
こんなに温かい人を見たのは初めてで、確信した。この人は
俺だけのヒーローだ
1年後
さと
ころ
さと
ころ
さと
ころ
さと
さと
ころ
ころ
さと
君は、本当の俺を知る
俺だけのヒーローだ
るな
るな
るな
るな