男子生徒A
ねぇねぇ
と、声をかけられて振り向くと‥
男子生徒A
うわ!本当に女の子じゃん!!どうしたの?迷子?それとも散歩?
男子生徒B
そんなわけないじゃん~ねぇ色々話さない?久しぶりの女の子だからさ~
輝流
(誰?バッチからすると先輩だろうけど…2人で色々話してくるけど分からないよ…)
男子生徒A
ほら、早く!
輝流
(痛!!腕捕まれた!…ん?何?足元の影…)
見上げると… ウサ耳フードの巨人が2丁の水鉄砲を構え…
七王
水鉄砲、発射!
見事に2人の顔に命中!!
男子生徒A
ブッ…何する…って辛!!
男子生徒B
っていうか痛い!
輝流
辛い?痛い?
ウサ耳は輝流の手を掴みダッシュ!!
七王
辛子辛子~
輝流
えっ!?まさか中身って大丈夫なんですか?
七王
…薄めだから大丈夫~
輝流
今、間がありましたよ!?(なんだ?このウサ耳男は‥?)
七王
ギャハハ!!あー面白かった!
廊下のベンチに座りウサ耳男は腹を抱えて大爆笑
輝流
あのさっきは助けてくれてありがとうございました
七王
‥ねぇ
輝流
はい?
七王
何で敬語なの?俺、1年。バッチ見ると君と同い年~
輝流
えっ!?いや、そういうことじゃなくて…
七王
え~何その反応…傷つくな~
輝流
だって背高いから勘違いしちゃって‥
七王
190あるねぇ
輝流
190!?