嫌潔
愛潔
愛潔
愛潔
悲しそうな目で斜め下を見るもう1人の俺を
何とかしないとって
そう思った
愛潔
蜂楽
俺と蜂楽は黙ってもう1人の俺の返事を待つ
嫌潔
するともう1人の俺はしばらく黙ったあと
嫌潔
嫌潔
そう言ってそっぽを向き壁に歩いていく
愛潔
『なんだよケチ〜言ってくれたっていいじゃん!』って言える感じじゃなくて
もう1人の俺の身に何かあったんだなって
確信を持った
もう1人の俺は壁を触りつつドアを探していて
俺と蜂楽はその様子を見ながら小声で話していた
蜂楽
愛潔
蜂楽
蜂楽
愛潔
愛潔
愛潔
蜂楽
蜂楽と俺の意見が合ってほっと胸を撫で下ろす
蜂楽
蜂楽
愛潔
蜂楽
蜂楽
愛潔
愛潔
愛潔
愛潔
蜂楽
蜂楽がビッと俺の方を指さしながら頷く
確かに俺が2人いるんだから蜂楽が二人いても何ら不思議じゃない
蜂楽
事情は何とか聞き出せそうと判断した俺らは安心して顔を見合わせた
そうしてる間にもう1人の俺が壁と同じ色のドアを見つけて
嫌潔
中から声が聞こえるのかドアに耳を当てる
愛潔
蜂楽
愛潔
俺らも近づいて耳を澄ます
すると ━━━
???
???
全く同じ声の人物が
言い争っていた
コメント
3件
♥の仕方が、分からない……誰か教えてくださいーー!
今回の作品も神作品でした! 喋り方的に凪かな?誰だろー!気になる!続き頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧