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叶夢
君と100年分の恋がしたい!
叶夢
叶夢
叶夢
叶夢
るな
のあ
のあ
その日の放課後の事だった
そう、例の保健室でのイザコザがあった日
帰りのしたくをしているるなに 前の席の桃井さんがふとふりむいて 言ったんだ
るな
のあ
のあ
のあ
るな
遠慮がちな表情の桃井さんに きょとんとして聞き返す
るな
るな
るな
るな
移動中…
のあ
るな
ほんの背表紙のラベルを見て、 AからZまでわけて机に並べていく
単純計算を、ふたりとも黙々とこなす
るな
るな
るな
るな
るな
いつの間にか緊張が解けて、 自然に桃井さんと話すことができたの
るな
のあ
るなの言葉に、桃井さんは手を止めて 顔を上げる
るな
のあ
るな
のあ
るな
のあ
思い切って問いかけると、 桃井さんは面くらったように 答えにつまった
そして、ボソリと 桃井さんが低い声で言う
のあ
るな
桃井さんの思いがけない言葉に 今度はるなが面くらう番だ
のあ
そういう彼女の口元に、 かすかな笑みが浮かぶ
るな
のあ
のあ
るな
るな
るな
るな
のあ
のあ
桃井さんは、手にしていた数冊の本を 机にトントンと揃えるそれから、
後ろを向いたまま、照れくさそうに いった
のあ
のあ
その時るな、わかったんです
桃井さんが、るなに本の整理を頼んだのって、本当は、これが言いたかったから だったんです
るな
胸の奥があったかくなって、 嬉しくてくすぐったい
クラスのボスグループから 目の敵にされることになっても
別にいいですって思えた
桃井さんと、こうして 話すことが出来ましたから。
るな
自然にそんな想いがあふれだす
るな
るな
のあ
るな
のあ
さっきよりもハッキリと 頬が赤く染っていくのが分かる
照れ屋なんですね、桃井さん
のあ
のあ
ちょっと怒った彼女は、いつもより 子どもっぽく見えて、なんだかかわいい
叶夢
るな
叶夢
るな
って思った
るな
るな
るな
るな
るな
るな
のあ
るな
のあ
るな
即答で拒否されてショックなるな
でも、その後にすぐこんな言葉がつづく
のあ
のあ
るな
るな
るな
るな
るな
のあ
るな
照れ屋ののあさんが 赤い顔でボソッと答えた
昨日までよそよそ寂しかった学校が やっと自分の居場所になった
放課後がこんな楽しい時間に思えるのは
きっと
「友達」がとなりにいるからですね
叶夢
君と100年分に思える恋がしたい!
叶夢
るな
のあ
叶夢
叶夢
叶夢
叶夢
のあ
るな