ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす
ぷぅぴす
鳥の囀りと眩しい朝日で目が覚めた。
果たして昨日は何時まで襲われて居たのだろうか。否、考えたくもない
中也を殴って向きにさせた私も悪いが…と反省するも矢張り彼は中也が悪い。
と思うも、中也を放ったらかしにした私が悪いのでは?と危うく迷宮入りする所だったので中也が悪い。と云うことで思考を止めた。
暫く天井をじっと見つめた。
寝心地が悪いと思ったので寝返りを打とうと体を動かすと…激痛が走った
太宰
あまりの痛さに私は悶絶した。
そう云えば私は2、3回気絶したのだと思いだした。気絶、然も一回じゃない。其れだけで中也が私をどれだけ乱暴にしたのかが、伺える
思い出そうとするだけで痛みが増すような気がした。
中也
中也が申し訳無さそうにゆっくりと襖を開けた。
中也
中也は恥ずかしそうに頬を膨らませ
中也
っと其の次には顔を赤らめて
中也
逆ギレ。
中也
更にキレる。
太宰
中也
中也
中也
中也
中也
いじめっ子のようにくくくっと嘲笑う中也。
中也
私は顔から火が出た。例のビデオとやらを取り返し消すために起き上がろうとした。
太宰
勿論起き上がることは出来なかった。
中也
中也
はぁ。中也が低俗の盗撮野郎じゃなくてよかった。
中也
中也
意地が悪いったらありゃしない
太宰
太宰
中也
中也
中也
そう云って今度は乱暴に襖をピシャッと閉め買い物にでかけてしまった。
太宰
太宰
太宰
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
太宰
つーつーつーと携帯越しに聞こえる。
太宰
今更寂しいだなんて云えるわけ無いのに
太宰
そして、大好きな人
太宰
だらし無い嚔のあと変な寒気がした。
埃でも舞っていて誰かが私の噂をしてるのだろうと其の時は飲み込んだ。
然し、時間が経つに連れ段々と熱くなったような気がして、頭も痛くなってきた。おまけに腹も
太宰
風邪…
可笑しくはない。だって昨夜はほぼ裸で居たもの少し冷えていたし。
自覚してしまったせいか、頭痛と腹痛が激しくなってきた。
太宰
太宰
太宰
中也
やけに静かだ。太宰がいる寝床を覗くと猫みたいに丸くなって布団を被っていた
中也
太宰
中也
太宰
ムスッとした顔で只その一文を繰り返し云う太宰。
今の此奴を一言で云うなら 『愛おしい』
太宰
中也
バレた…だって可愛かったもの
中也
太宰
太宰
中也
中也
太宰の口にキスをした。その時の空項に付いた赤い跡がちらりと見え、俺は赤らめた顔を隠すように顔を覆い下を向いた。
太宰
謝ろうと指の隙間から目を覗かせ太宰の顔を直視した。
あれ?なんか太宰の顔。赤くねぇか?
と思い奴の額に手を当てた
平熱よりかなり温度がある。
中也
太宰
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
中也
俺が眉間に皺を寄せると太宰が
太宰
っと全くだ。らしくない。そんな太宰を慰めるために俺は癖毛の太宰の髪をわしゃわしゃと撫でて
中也
そうだ。暫く太宰と一緒に居ることがなかった。当たり前が嬉しい。心からそう思った。
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
中也
太宰
二日後には太宰はピンピンしていた。こうして俺達の温泉旅行?は終わった。
コメント
1件
尊い温泉旅行だなぁ!おい!(((何故に喧嘩腰? 後めっちゃ関係ないンですけどおやすみなさい☆