ぷぅぴす
ぷぅぴす
長針が一周し十二時をさす。そして短針が4時を指し示し私は触りもしてないパソコンをパタっと閉じて立ち上がる。
太宰
乱歩
敦
太宰
マフィアビルに桜弥を迎えに行かなければ。早くしないと姉さんに迷惑をかけてしまう。疾く行かねば…
乱歩
太宰
乱歩
……。さすが乱歩さん。
太宰
乱歩
〜翌日〜
太宰
国木田
いつものように国木田くんが吠える。
太宰
敦
敦
敦くんが私のコートの裾をギュッと握る桜弥にきがついた。
敦
私は桜弥に『こんにちはして?』と伝えた。
桜弥
顔を隠して恥ずかしそうに名前を云った…が!
中原と云ってしまったことで敦くんからどうして中也さんの子がいるんですか?!と聞かれてしまった。
太宰
と濁すと今度は国木田くんがマフィアの子を拐かしたのか!?と単純でピュアな敦くんまでそう思ってしまった。
乱歩
桜弥
乱歩
珍しく乱歩さんが誰かに駄菓子を渡した
そんなことより彼らにどう説明すれば、私が生まれてきて初めての難問だ。
どうしようと頭を抱えて要ると乱歩さんが『僕たち奥で遊んでくるから!』と消えていった。
桜弥が居なくなったので汚い大人たちは本気になって私を尋問した。
国木田
国木田
敦
と問い詰められたので私は誤魔化すように
太宰
国木田
国木田くんが自席を覗くと湯呑が横に倒され書類が水浸し
勿論風の仕業なんかじゃあないし、私はそんな子供っぽい嫌がらせはしない。
国木田
国木田
敦
敦くんが吃驚しているところに私はそうだよっと
国木田
何を思ったのか国木田くんは私の服を脱がし始めた。
太宰
そして牡丹を外したシャツを勢いよくおろした。
そこには勿論華奢な体はなく真っ平らな包帯が巻かれた胸。
太宰
太宰
男だと云うことが分かった国木田くんは故障した機械のように動かなくなった。
敦
太宰
太宰
太宰
はっきり言い切ると敦くんまでフリーズしてしまった。
敦
私は指を折りながらそうだねぇと答えた。
太宰
太宰
国木田くんを困らせるようそう云うと
国木田
太宰
国木田
国木田
太宰
そして今日一日中桜弥は探偵社の皆にチヤホヤされたとさ
序に社長が桜弥に一番メロメロで乱歩さんが社長に嫉妬したというのはまた別の話
夜12時
太宰
太宰
中也
中也
太宰
太宰
中也
中也
中也
太宰
太宰
中也に口内を犯された、私は息継ぎが出来ず逃げようとした
中也
そう云って私の手首をしっかり掴んだ
中也が首筋の隠せないところに淡いピンクの印と歯型を付けた。
太宰
太宰
中也
中也
太宰
太宰
太宰
太宰
太宰
中也
中也
太宰
中也
太宰
太宰
中也
コメント
5件
待って今は思えば星野あいみたいだね
乱歩さんナイスすぎますね 探偵社のみんな可愛いです