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ある 夢を見た 。
大好きな彼奴が どこか遠くへ行く夢
シャークん
伝えきれない感情が 喉に酷く纏わりつく
彼奴の 茶色い髪が 緊張感のあるスーツの色が
今日は いつにも増して 俺を不安にさせた
スマイル
どこか 浮いているような感覚
やっと振り返った彼奴は いつも見ていた顔では無かった
… そんな気がした
シャークん
スマイル
どんなに声を掛けても
何も 返してくれない
ただ 冷たい瞳で 見つめられた
シャークん
シャークん
ずっと 心配だった
彼奴は いつも他と違っていた
俺は そんな所に惹かれたのに
気持ちにやっと気付いた頃には どこかへ行くとか 。
そんなこと 許されないよ
シャークん
この感情はなんて言えばいい
寂しい ?
苦しい ?
辛い ?
俺にも よく分からない 。
ただ 夢であって良かった
と思う 。 現実なら こんな所知らないから 。
でも …
シャークん
俺は 彼奴に愛されていたいから
昼過ぎに部屋に戻ると
大切な人が魘されていた
スマイル
ただ 苦しそうに
寂しそうに
… 涙を流していた
シャークん
スマイル
スマイル
俺に対して言っているのか すら分からないのに
… なんて 自意識過剰なんだろう
まあ それでも まだ俺は 隣に居る
… まだ 居られる
スマイル
そう呟いて 魘されている 彼の体を揺すった
コメント
2件
雰囲気や言葉、全てにおいてタイプです大好きです🫶
