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桃彡と再会する前の話
赫君視点
俺は桃が旅立ってから
桃の居場所を探すために
そこの空港会社に務めた
幸い直ぐに雇ってくれて
居場所が分かったら
辞めるつもりだった
でも 全然教えてくれなくて
俺は必死で働いていた
分かったのは2年後
本当に誰も教えてくれなくて
結局 自分で見つけた
長期休暇が取れたら
行こうと思ってたけど
そうしているうちに
桃の方から来てくれた
桃に告白された
赫君
(...え？夢じゃないよね
赫君
(夢なら覚めないで
欲しいんだけど
欲しいんだけど
赫君
(いや 現実だったらもっと
嬉しいけど ありえない
嬉しいけど ありえない
桃は黒が好きって言ってたから
桃
、私が赫君の事好きだって...⸝⸝⸝
赫君
ぅえ⸝⸝⸝
赫君
で、でも桃は黒の事が
好きなはずじゃ
好きなはずじゃ
分からない
黒が好きじゃないの？
桃
私は黒彡を通して誰かを見てた
桃
そう言われて...
桃
すぐに赫君の顔が浮かんだの
赫君
...(なんだよ それ、
結局 桃は
赫君
(ずっと俺の事が好きだった
ってこと？
ってこと？
なら 俺は応えよう
赫君
俺と
赫君
付き合ってください
君の無茶苦茶な願いに
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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