俺はKUN。
今はニート部メンバーと海に来ている。
俺は泳ぎたくないから砂浜で他の奴らを見守っている。
ヴェノムも一緒に。
となりにならんで。
ヴェノム
ヴェノム
ヴェノムがそう問いかける
KUN
俺は返事をし、立ち上がった。
DDそっちいった!
ちょ、おい!
wwwww
KUN
ヴェノム
俺たちは潮風に吹かれながら浜辺を歩く。
ヴェノム
KUN
ヴェノム
KUN
ヴェノム
何気ない会話が交わる
ヴェノム
KUN
ヴェノム
ヴェノム
波の音に声が消される
KUN
ヴェノム
波がなくなりヴェノムの声がはっきり聞こえる。
胸がキュッとなり、俺は気持ちを声にする。
俺は今、幸せをかみ締めている。
その瞬間。
俺は海に飛び込んだ。
KUN
KUN
KUN
──────さん!
─────さん!
─んさん!
KUNさん!
みんなが俺の名前を呼ぶ。
おれは今までにないぐらい笑顔で、
大きな声で、
楽しそうに、
GG
そう声に出した。
今でも背中のあの感覚は
忘れられない
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