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今日もいつものように登校する。
私が通ると何故か周りがキャーキャーと騒ぎ始める。
いつもの事だ。
私が来ると人が集まっていたとしてもみんな道を作ってくれる。
だけど、私だけ特別扱いで嫌だった。
周りの子達に手を振られ手を振り返す。
私はみんなと仲良くしたい。みんな平等に。
そう思ってるけどきっと私のことを考えているのだろうと思うとなかなか言えない。
そんな特別扱いをするみんなと違って、私のことを特別扱いしない。みんな平等に接してくれる男の子1人だけがいた。
私はそんな彼に恋をしてしまった。
だけどやっぱりみんなに好かれていて、私なんかが付き合えるわけない。
ずっとそう思って生きている。
私は教室へ入ってもキャーキャー言われる。
私はかばんを片付け好きな人の元へ行く。
🍫
🍗
これが私の日課。
私は自分で言ってはなんだけど、みんなと仲が良い。
もちろん男子とも話せる。女子とも話せる。
そんな私には悩みが2つあった。
まず1つ目はさっきの通り特別扱いされること。
2つ目は、私が男子とも仲が良いせいで、
「あの子に好きな子聞いてくれない?」とか、 「好きなタイプきいてくれない?」「あの子とはあんまり近づかないでね」とか、そういうことを言われるから
もちろん私が好きな人は人気だからその子と近づかないでみたいなことはよく言われる。
私はみんなと仲良くしたいけど、やっぱりあの子のことが好きでその意見にはずっと気にしないようにしていた。
でもやっぱり女子にはなんでって責められるし。そろそろ決めないとなとは思っていた。
🍪
❄️
この女の子たちは私と1番仲が良いのあさんとるなちゃん。
でも、この子達もゆあんくんのことが好きみたい。
私は呼び出されて近くの空き教室へ行った。
🍪
❄️
やっぱりだ。この2人は言わないって信じてたけど、
🍫
こんなこと言ってるけど応援したって誰のことが好きかなんて分からない。
🍫
❄️
私達は教室へ戻りいつも通り授業を受けた。
みんな応援してとかいうけど、私の気持ちも考えてよ…
私は好きな人いないと思ってるの?
そんなわけないでしょ…
私だって好きな人いるのに…
私は恋のキューピットなんかじゃない。
梨恋
梨恋
梨恋