浅見は人気者 ~33話~
そして2人は小学生になった
入学式の日6人で学校へ向かった
誠
夢、俺たち同じクラスになれるかな?
夢
同じクラスがいいな
めい
家も近いし幼稚園も同じだし別れちゃうんじゃないかな笑
にこ
けどこれで同じだったら奇跡だよね笑
やまと
同じでありますように!
そして張り紙を見た
夢
あ!まこっちゃん!!!一緒
誠
え、やったやった!!
やまと
うぇぇー!!まじ?!え、まじ?
にこ
うるさい!
ゆうた
お前まじ黙れ。迷惑。くそ
やまと
いや、言い過ぎ笑
めい
迷惑まじで
やまと
あ、さーせん
いつの間にか子供たちは勝手に教室へ向かっていた
ゆうた
あの二人すげーよな
めい
よく靴箱と教室わかったね
にこ
賢いもんね子供って
やまと
俺も賢いよ
ゆうた
えーっとじゃあ俺らは体育館向かうとするか
やまと
ちょえちょえちょえ
やまと
スルーすんな
そして入学式が終わった
夢
行ってきマース!
めい
おー、ちょっと待って誠が来るからここで待ってて
夢
はーい
そして数分後
にこ
めい、夢、おはよーう
誠
夢ママー!夢ー!おっはー
夢
おはよう
めい
じゃー2人とも行ってらっしゃい
にこ
車に気をつけるんだよ
誠
はーい
夢
いってきまーす
そして2人は仲良く学校へ向かった
にこ
いやー、まさか同じクラスになるとはね
めい
ほんとびっくりだよね
にこ
2人とも初めての登校なのによく泣かずに言ったね
めい
夢は泣くかと思った笑
にこ
幼稚園の頃はギャン泣きだったもんね笑
めい
まぁ、誠いれば安心よ
にこ
2人でひとりみたいなもんだからね
夢
学校楽しみだね
誠
そうだな~
ワンワンっ!!
夢
きゃ!犬でかい…怖い
誠
俺が守る!
誠
手、つなご
夢
うん、ありがと☺️
先生
あ、2人ともおはよう!
夢
おはよぉございます
誠
おはよぉございます
先生
手なんか繋いじゃって仲良しね
誠
俺たち家隣だから!
先生
そうなんだね、じゃー教室向かってね
誠
はーい
夢
うん!
めい
そろそろ帰ってくるんじゃない?
にこ
そうだね、外で待とう
夢
ままー!
誠
かーちゃん!
めい
おかえり〜
にこ
楽しかった??
夢
楽しかったー
誠
お友達できたよ
にこ
良かったね
めい
じゃ、うち入っておやつ食べようか!
にこ
今日はショートケーキだぞぉ?!
夢
やった!だいすき
誠
俺も!
そして佐藤家にておやつを食べて解散した