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俺らは昔からずっと一緒にいた
幼等部の時も
小等部の時も
中等部の時も
今でも
蓮
真都
蓮
俺らは好き同士 恋愛じゃないけど、お互いにすぐに愛を確認し合える
真都
蓮
康二
康二
蓮
真都
蓮
康二
俺らは親に愛されなかった
俺らは2人ぼっちだった。 母は忙しく家にいなく、使用人はいたが俺らは嫌いだった。 俺らのことを見分けてはくれなかった。
俺と真都だけだった。 自分が蓮なら隣は真都 隣が真都なら自分は蓮だ
蓮(5)
真都(5)
蓮(5)
真都(5)
蓮(5)
真都(5)
蓮(5)
真都(5)
蓮(5)
俺らは2人だけの世界に閉じこもった
小等部の時転機が訪れた
蓮
真都
いつも通り端で2人でいた
康二
康二がきた
真都
蓮
康二
真都
俺は正直嫌だった。2人でいたかったし、どうせ俺らのことわかってくれてないと思ってた。
蓮
康二
蓮
康二
蓮
康二
真都
蓮
康二
なんで当たったのかが不思議で仕方なかった。親でもわからない、使用人も区別できなかったのに
蓮
康二
真都
蓮
康二
真都
はじめて当てられた。
康二
初めて俺ら自身を見てくれる人にあった
そして今もう1人
桃
俺らのことを当てた人がいる
蓮
真都
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