みぃ
みぃ
みぃ
みぃ
みぃ
みぃ
みぃ
おらふくんside
ワイワイキャーキャー
☃️
僕には両親が居ない
僕が産まれてすぐ、出血多量で母が亡くなった。
父は、僕がまだお腹の中にいた時、“もういらない”と書かれた手紙を残し姿を消した。
赤ちゃんだった僕を、おばあちゃんとおじいちゃんが育ててくれた。
でも、僕が9歳になった時、2人とも癌で亡くなってしまった。
どうしようもなくて路上をさまよっていたそんな時
メガネをかけた、エメラルドがかった珍しい色の目をしたお兄さんに出会った。
そのお兄さんと警察に行き、僕を児童保護施設に入れる手続きなどをしてくれた
不安でしかなかった、けど
お兄さんが“また逢いに行くから”そう言ってくれた
それから8年が経ち、僕は17歳になった
男の子
男の子
男の子1
☃️
最近テレビで話題になっている怪盗Q
なんでも、博物館にある様々な宝石を、誰にも捕まることなく奪い、目的のものと違ったら、またこっそり返しに来る
そんな謎の人物らしい
今までなんども現れ奪っていくが、未だに目的のものでは無いらしく、毎度奪っては返すを繰り返しているらしい
☃️
なんて、淡い期待を抱きながら、今日もまた眠りにつく
チク…タク…
☃️
ふと、寒くなって目が覚める。
寝る前までは閉まっていたはずの窓が、何故か全開になっていた
☃️
そう言いながら窓に近寄る
閉めようとした途端
??
そう、後ろから声がした
驚いて後ろ向くが、誰もいない
不思議に思いながらも、窓を閉めようと前を向く
すると目の前に、黒いネクタイに、白い手袋を付けた謎の男が立っていた
☃️
??
??
そう、細い人差し指を唇にあてそう言う
☃️
??
☃️
僕のことを奪う…?
☃️
??
🍌
怪盗Qが…僕を奪いに…
え?
☃️
🍌
☃️
☃️
🍌
☃️
🍌
“ほら…”と言いながら、僕のポケットから白い紙を取りだした
その紙には
〝今夜、貴方の持つダイヤの宝石を奪いに行きます〟
そう書かれていた。
☃️
☃️
🍌
そう言い、僕の顔を覗き込んできて、目が合った。
🍌
☃️
そう言われながら、相手の目を見て、ふと思い出した。
エメラルドがかった珍しい色の目…間違いない
☃️
🍌
そう、ニコッと笑って、僕の腕を引っ張った
☃️
一瞬の出来事だった。
気づいたら、見知らぬ場所に来ていた
☃️
🍌
☃️
🍌
🍌
そう言いながら、僕を抱きしめた
☃️
なぜだか分からないが、自然と涙が出てくる。
このまま…本当に僕を連れ出してくれるなら…
僕は…
☃️
☃️
🍌
☃️
🍌
そう言い、僕の目を見た
🍌
☃️
🍌
☃️
🍌
突然、体が浮いた
☃️
🍌
☃️
🍌
🍌
☃️
🍌
☃️
☃️
🍌
その言葉を聞いた途端、急な眠気に襲われた
きっと、この出来事は夢じゃない
そう確信できるのは…
彼がほんとに怪盗じゃないからなのかもしれない
みぃ
みぃ
みぃ
みぃ
みぃ
コメント
1件
トゥルーエンド…なのか、?すんごい続きがありそうや、、