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俺の名前は怜。白石 怜。でけー私立の大学に通ってる。3年生
最近何もかも嫌になって、ぼんやりと大学にも行かなくなった
部屋でぼーっとしてる俺に母さんがバイトを勧めてきた。
母さん
母さん
怜
怜
バイトの雑誌をペラペラめくっていると喫茶店が目に入った
まだじいちゃんが生きてた頃1度だけ連れていってもらった喫茶店だった
名前は「喫茶店 シュガー」
じいちゃんは試してみろってコーヒーに砂糖を4つも入れて俺によこした
幼心に飲める味だったのを覚えている
怜
怜
よこしまな気持ちでシュガーに電話した
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
一大任務を越えたところでなんだか眠くなってきて、4時だというのに寝てしまった
久しぶりに夢を見た。じいちゃんの夢だった
80過ぎなのにすらっとしていて、なんだか変にオーラのある人だった
じいちゃん
5時過ぎに帰ってくるとカンカンに怒る母さんとばあちゃんからいつも守ってくれていた
じいちゃん
じいちゃんが言うと場がすっと落ち着いて、まぁいいかってなっていた
ぼーっと目が覚めて時計を見た。短い針は一時過ぎを指していた
冷静になっていく頭がバイトの3文字を浮かべる
怜
原付の鍵を持ってシュガーまで飛ばした
到着した時、時計は2時を過ぎていた
怜
喫茶店のマスター
カウンター越しのマスターの顔は怒るどころか嬉しそうだった
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
喫茶店のマスター
怜
怜
喫茶店のマスター
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
喫茶店のマスター
怜
喫茶店のマスター
喫茶店のマスター
怜
怜
喫茶店のマスター
ぼんやりと帰った。顔に当たる風が涼しかった