菜奈
お願い…!
ココ
ハァ…まぁいいけどよ
菜奈
へっハァ!?いいの!ありがとう!
ココ
そんな近寄んな…
菜奈
ココくん優しい!…ハァ
ココ
暑苦しい
菜奈
あ、ごめんッね嬉しくて
ココ
ていうか
コツンとココが菜奈の額に額を合わせる
菜奈
へぇ?///
ココ
お前熱…氷持ってくるから
ココ
ソファで寝てろ
菜奈
…うん、ごめんね、、
ココ
ごめんじゃなくて
ありがとうだろ?
ありがとうだろ?
菜奈
ココくんかっこいい…ね
ココ
無理すんな
私はそのまま冷たい革のソファに うづくまり、次第に眠気が襲ってきた
ココ
氷枕とかないから
ビニール袋に
氷水入れただけ
だけどいいか?
ビニール袋に
氷水入れただけ
だけどいいか?
菜奈
……………うん
ココ
(ほんとに大丈夫かよこいつ)
ココ
お前さっきも吐いてたし、、
ココ
とりあえず、ほい
氷の入った袋を頬に当てる
菜奈
冷たっ…
ココ
大体察しはついたから
ゆっくり休んでろ
ゆっくり休んでろ
菜奈
ありがとう…
ココ
テキトーなもん作ってくるわ
菜奈
………
私は咄嗟にココくんの裾を掴んだ
ココ
………どうした
菜奈
そばにいて欲しい…離れないで…
ココ
ほんとに歳上なんだか…
菜奈
少しだけ…
ココ
っ…わかったよ
ココ
居ればいいんだろ…
ココ
(なんだよこいつ…///)
菜奈
ス-ス-…
ココ
裾掴んだまま寝やがった…
ココ
動けねぇじゃねぇかよ
菜奈
ウッ…ハァ…
ココ
!!袋…
また吐いてしまった…
菜奈
ごめんね…
ココ
(くそッ灰谷のやつ
どんなことしたら
こんなんになるんだよ)
どんなことしたら
こんなんになるんだよ)
菜奈
ありがとう…ココくん
ココ
もう喋んな…顔色が悪い
菜奈
うん…
ココ
何も食べれそうにないな
ココ
寝てろ俺は仕事してるから
ココ
なんかあったら言えよ
菜奈
うん
ココくんが他の部屋に行ったその時
コンコンコンとノックの音が聞こえた
???
九井この資料
お前のだよな?
落ちてたぞ
お前のだよな?
落ちてたぞ
菜奈
ヒッ……誰?
菜奈
ウッ頭痛い…
???
あれ?いねぇのか
???
居留守か?
???
ハァ……
菜奈
聞いた事ない…声…
ココ
やべ…ボスだ
と言って慌ててココくんが出てきた
そして玄関のドアを開けた
ココ
すまねぇ…遅くなってその資料
鶴蝶のじゃねぇか?
鶴蝶のじゃねぇか?
???
………お前がやれ
ココ
おう……
???
じゃあな
と言った後に草履のような足音が廊下に鳴り響いているのが微かに聞こえた
ココ
ごめんな菜奈起こして
菜奈
ううん…
ガチャ……
???
なんだドア開いてんじゃねぇか
菜奈
!!!!
ココ
!!!!






