北川第一での贖罪

これは少女の北川第一での過去のお話

俺達は柊 嶺に恋をしていた

全ては俺達の責任だ。俺達のせいだった

俺達がこんなことしなければ、

そもそも、嶺が虐められてる事に気付けば、

きっとみんな好きだった

柊 嶺のことが大好きだった

俺らは明らかに嶺を特別扱いした

それを俺達のガチ恋勢が許すわけなかった

嶺は毎日毎日虐められて精神を病み入院をした

嶺は俺を拒否した

見ただけで暴言を吐かれ怯えられた

でも、俺は好きだった

純粋に柊 嶺が大好きだった。

また、笑ってくれると信じてた

机の上には遺書

窓が空いていた

下を見ると血まみれの少女が倒れていた

遺書にはこう書いてあった

許さない

とだけ