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これで真相が明らかに…

なるといいね☆

さつき(マッマ)

お、w??

れっつごぉ〜

きな

(…やばい、なんか泣きそう。)

目がじんわり熱くなってくる。

朱。

…まぁでも、辛いものは辛いですよね。

朱。

色々ごちゃごちゃ考えちゃったりもして

朱。

…大変でしたね。頑張りましたね。

朱。

…とっても偉いです✨

きな

(涙に追い打ちしてくるじゃんッッ)

こんなん泣かないわけもなく… 私は朱。さんに慰められながら 長い時間泣いていた。

〜しばらくして〜

朱。

…落ち着きました、?

きな

…ずびばぜん、ありがどうございばず

鼻声で申し訳ないと思いつつ それに応答する

朱。

これからは…その、隣の芝生は青い精神を胸に生やして…ね!(?)

朱。

頑張ろ…!!

きな

…w、本当に…ありがとう、こざいます!

きな

なんか、自信が付いた気がします、w

朱。

…んへへ、良かったぁ!

あの子と私はもしかしたら余り変わらないのかもしれない、なんて

流石にそれは調子に乗りすぎかな

茶柱

…、…

軽く息を吐く。

茶柱

朱。さんは上手くやってっかねぇ…

「…茶柱よ。」

ふと急に場に響く、 僕を殺そうとした存在の声。

茶柱

(…なんでこっちにくるんやあの神…(呆))

「何故あのような事をした?」

「あやつに恨みでもあるのか。」

軽く俯いて心の中で愚痴を漏らす。

茶柱

(この神様、本当になんも分かってないんだろうなぁ)

茶柱

…は"ぁーー…

茶柱

…わざわざこっちに来てまで聞きます?趣味悪いですねぇ。

「お主は妾の事を許しているのだろう?なら良いではないか。」

茶柱

(なに、しゅーちゃに反発されて気まずいからこっち来たとかそういう…?)

相変わらず読めない神だなぁ。 …いや神だからか()

茶柱

そりゃそーですけども…

まぁ、言った所でなにかされるわけじゃあないだろう。

茶柱

……この件に関しては僕向きじゃあ無かった。

茶柱

それだけです。

「向いていない…?どういう事か、詳しく説明したまえ。」

茶柱

そもそも、あーいうのって、結局メンタルゲーなんですよ。

茶柱

別世界の人間だと割り切るか、嫌な所も見えるぐらい近づくか距離を取るか…そんな選択肢しかないんです。

茶柱

しかもその内2つはびっくりするほどメンタルを削られる。

茶柱

わざわざそんな話を面と向かって言うなんて…余りにも、酷じゃないですか。

茶柱

…鬼畜にも程がある。

茶柱

結論、つまりは、全部心の持ちようって事なんです。それが難しいから此処に訪れてきたのに。

茶柱

解決策はありません、なんて、来てくれた人には言えませんよ、…口が裂けてもね。

「お前は現実を教えるよりも、口を噤む事を選んだ。」

「事実を拒み、伝える事を惜しんだと…そういう事か。」

茶柱

…そんなとこです。

「朱。と共に解決策を考えてみようとは考えなかったのか?」

茶柱

自分の中でとっくに結論が出ている事に関して、話し合いをする必要がありますか?

「だが、見つかったかもしれん。」

あぁもう本当に頭にくる。 この神様と会話する事自体が 馬鹿馬鹿しく思えてくるくらい。

茶柱

…見つかりませんよ。

茶柱

見つかるわけがない。

「何故そう言い切れる?」

茶柱

…自分を否定したくないからです。

「だがーっ」

茶柱

もういいでしょう。

茶柱

、………

茶柱

神様、身体に一切害のない未成年でも使える煙管とか作れません?

「………好きにしたまえ。」

ぽんっと目の前に浮かんだ煙管を 手に取り軽く吸ってみる。

軽く咽た後、また軽く息を吐く。

茶柱

…うーわ、なにこれ

茶柱

……最悪の気分だな。

あの後、神社に帰ってきた私達は、 少しの心配もあり、 茶柱さんを探していた。

朱。

…ほんとにどこいっちゃったんだろ、…

茶柱

…んあれ、お二人さん

そこに響いたのは間違いなく、 茶柱さんの声だった。

朱。

っちゃば!!

茶柱

うぉ

安心したのか朱。さんは 思い切り飛びついている。

茶柱

…参拝者様、お悩みは解決出来たでしょうか?

きな

あ、まぁ…お陰様で…?

なんて答えればいいんだこれ()

茶柱

…そう、ですか。

茶柱

それは良かった。

茶柱さんは、心底安心したとでも 言うように優しく笑みを浮かべた。

もっと言えば、その表情は… 誇らしげで、少し、 …寂しそうでもあった。

きな

(なんで、どっか行っちゃった癖に、そんな優しく笑ってるの)

きな

(…掴めない人だな。)

朱。

…きなさん、頑張って!

急にそんな事を言われ我に帰る。

きな

…、ありがとうございます。頑張りますね、!

なんだか暖かい気分になり、 視界が真っ白く染まっていく。

…最後、ちらと 茶柱さんの顔を見た時、

…なんとも、苦しそうな顔を していたのは忘れられそうにない。

きな

…、いいや、気にするのも大変だし。

帰ってきた時、 私はそう割り切る事にした。

きな

…明日も頑張るかっ…!

そう言って夕焼けの中、 私は走り出したのであった。

朱。

…ねぇちゃば、今日体調でも悪かった、?

茶柱

…ん?、なんで?

朱。

…や、なんでも、ない。

体調が悪い…わけではなさそう? じゃあ尚更なぜ、?

茶柱

…神様に聞けば、きっとしゅーちゃの知りたい事を教えてくれるよ。

朱。

…っ!ちゃば、!

茶柱

あは、ごめんて、w

なんだろう、なんか、 嫌な感じがする。

朱。

私、あっちの掃除してくる…ね。

私はその場から逃げ出した。

朱。

(…あんなちゃばっ、知らない。)

ーーーーーーーーーーーーーーー

茶柱

……良かった。

茶柱

もう、僕がいなくても大丈夫だね。

さつき(マッマ)

…え、ねぇやっぱ茶柱最低じゃない??

そのとぉ〜り☆

良くないねぇ

さつき(マッマ)

良くないねぇじゃないんだよ、w

伏線を張りつつなんとやら…😌

茶柱の行く先をお楽しみに〜☆

さつき(マッマ)

♡フォローコメント、よろしくね〜!

んじゃーねばい!

朱縁詠宮に«繧オ繝ィ繝翫Λ»を。

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コメント

10

ユーザー

遅すぎかもしれませんがコメント失礼致します。 このシリーズのメインはお二人と神社なのだとは思いますが、御参拝者様方にもそれぞれの人生があることが伝わってきて、小説お上手だなあと毎話思います。読んだあとは当事者でもないのに心があったまったりします。 しかし今回はかなり不穏で、神社や皆様の行末が心配になります。お二人が納得のいく最後になることを祈っております。

ユーザー

え、めっちゃ最後意味深な感じで終わりますやんッ、!最近ほのぼのしてる(?)と思ったのに(( めっちゃ続き、気になります!無理せずがんばってね〜!🔥

ユーザー

きなちゃん!今回はご参拝めちゃめちゃにありがとうございました〜!!✨️🫶 またもや意味深&不穏がもどってきたべ((((?) ほんと1番最初のシーンは誰だったのかねぇ…🙄

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