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(コン)ちゃ〜す

さつき(マッマ)

題名から不穏だけど?

まぁまぁ…

見れば分かるさ(?)

さつき(マッマ)

…え、私は見ても分からなかったけど

あれ()

つまりマッマがバk

さつき(マッマ)

お?(^^)

れっつご〜((汗

…次の日、ちゃばは神社に 来なかった。

朱。

………か…神様…は、何か聞いてますか、?

話しかけたくない思いをなんとか 踏み切りそう問いかける。

「……風邪、だそうだ。」

その解答にほっと胸を撫で下ろす。

朱。

(…じゃあ、やっぱり昨日は体調が悪かったんだ。)

…その時、そう思った自分に 違和感を覚える。

風邪だからほっとした、 そんな事、今まで思った事 がないのだ。

人が風邪をひいて、先んじて出てくる思いは心配であるべきなのに。

朱。

(…私、なんでほっとしたの、?)

じわ…と心を蝕む音がする。

朱。

(…まただ。この嫌な感じ。なん…だろ。)

すごく、きもちわるい。

ー次の日、 ちゃばは来なかった。

ーその次も、 ちゃばは来なかった。

ーまたその次も… ちゃばは来なかった。

ーその次も、その次も、その次も…

『ちゃばは、神社に来なかった。』

朱。

…さ、流石におかしくないですか。

朱。

もう1週間以上も経ってるんですよっ!?

「…風邪だそうだ。」

「妾は、それしか聞いていない。」

朱。

単なる風邪なら…いや、インフルエンザとかですらもう治ってるはずじゃないですかっ!!

「妾は、それしか聞いていない。」

機械のようにそう返す神様に 段々頭が痛くなってくる。

朱。

だからってっ!!!

「じゃあ、なんと答えればよいのだ?何が正解なのか、妾に教えてはくれないだろうか?」

朱。

……、っ、え?

ふと、そう言われ身体が強張る。

朱。

(なんて…なんて答えればいいか、って?)

朱。

…そ、そんなのっ……、

「妾には、何と答えればよいのか、分からない。」

「人間とは難しいのだと、 …それしか、知らんのだ。」

朱。

………

…跡がつきそうくらい 手を強く強く握りしめる。

朱。

(私にだって、そんなのわからないよ。)

それでも許せないのだ。 この煮え滾るような怒りが、

この沸騰しそうな程に溜まった 怒りが、許そうとする自分を掴んで離してはくれない。

朱。

…、もう、いいです。

朱。

私だけで、なんとかしてみせますから。

嫌だ。嫌だ。 この気持ちは一体何?

普段ならありえない事ばかりで 心が張り裂けてしまいそう。

朱。

(…むしゃくしゃする)

貴方は無力だと、 そう押し付けられたみたいで

朱。

………っ、

私は足早に神社から離れた。

ーーーーーーーーーーーーーー

…誰もいなくなった、 魚だけの静かな神社で、 神はひとり呟いた。

「…何故朱。はあんな事を…、」

いや、人間からしてみれば、 自分の方がおかしいのだ。

神という不可思議かつ神秘な存在を 人間が理解できるはずもない。

「だが、あやつは…、茶柱は」

…きっと、何もかもを理解していた。理解した上で、 あの行動をとったのだ。

尚更理解できないと思いつつ、 神は約1週間程前の記憶を 辿ることにした。

茶柱

…単刀直入に言います。

茶柱

僕は神社の復興手伝いを辞めたいです。

「…何故だ。」

茶柱

…向いてなかったので

「理由として不十分だ。」

「そもそもーっ」

茶柱

"そもそもお前が辞める事はできない"

茶柱

ですか?

茶柱

…まぁそうでしょうね。拒否権は無いと言われて復興作業をしてた身ですし、

茶柱

言ってみただけです。

茶柱

…なんで別案として…しばらく僕は休みます。

「…ほう?」

茶柱

しゅーちゃには…まぁ、風邪をひいたという事にでもしといて下さい。

「妾はまだ許可を出した覚えはー」

茶柱

…なんですか?最近、変にしつこいですね。

茶柱

聞いたところで、僕の話など貴方には到底理解出来ないのに。

茶柱

何をそんなに求めてるんですか?

「…お主は妾や朱。の事が… 嫌いなのか。」

茶柱

…それを聞いてどうするんです、w?

「…茶柱、」

茶柱

もういいでしょう、

茶柱

ちゃんと戻ってきます。そこは信用して頂いて大丈夫です。

茶柱

何がそんなに貴方の気に障るのか…僕には分かりませんし、分かりたくもありません。

茶柱

…感情、人の心など微塵も感じていないのに、本当に懸命ですね。

茶柱

…そこには感心しておきます。

茶柱

神の命に逆らったとして罰を与えるならお好きにどうぞ

茶柱

お望みのまま、なんでも受け入れますので

茶柱

話したかった事は以上です。お時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。

「…まだ話がっー」

茶柱

僕の話は終わりました。それは僕が必ず聞くべきものですか?

「…、いや、いい。」

「承知した。必ず戻って くるように。」

茶柱

…はーい。

「…戻った時に問うのでも 遅くはなかろう。」

「…龍宮ノ使よ、妾は少し眠る事にした。神社は頼んだぞ…」

"感情、人の心など微塵も 感じていないのに"

そんな言葉を思い出しながら、 神は意識を手放した。

朱。

…あ、あれ、
ちゃば、…?

その次の日、ちゃばは私の心配とは裏腹に、なんともないような顔で神社の掃除をしていた。

茶柱

ん?そだよ〜

茶柱

長く休んじゃってごめんよ〜…中々熱が下がんなくて…w

朱。

(…ちゃば、だ。)

なんの変わりもない。 …いつもの、あの茶柱だ。

朱。

(…でも、なんだろう)

嫌な感じが消えてはくれない。

何か違う、と訴えるような

朱。

…、っちゃば

茶柱

…ん?

この笑顔の奥に何かが 隠されているような気がして

朱。

…大丈、夫?

茶柱

ん、もう熱も下がったから安心して〜

あの長い長い1週間が、 まるで3日程度かのようにおどけて言う目の前の相方が。

…私には、仮面を被った 別人にしか見えなかった。

朱。

…そ、っか。

朱。

…なら、良かった、

自然と口から言い訳のように そう声が溢れる。

朱。

…よか、った。

朱。

…ごめん、あっちの掃除してくるね。

…こんな事を前にもしたような。 そんな事を考えながら、 私は急いでその場を離れた。

同じ空間にいたくなかった。

茶柱

……、

茶柱

…ぁーぁ、流石に騙されてはくれないか、。

茶柱の名演技ですね((

さつき(マッマ)

おい()

まぁまぁ…もっと気まずさを増した朱縁を是非楽しんで下さいな!

さつき(マッマ)

※今回は1話単体、次からはまたお悩み相談に戻るよ〜

以上!じゃねば〜い!

朱縁詠宮に«繧オ繝ィ繝翫Λ»を。

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コメント

13

ユーザー

いやぁッッ?! タイトルからして不穏すぎてドッキドキで読んでたんですけど The、不穏じゃないですかッッッ?!?! 神様寝れるんだ...

ユーザー

読解力がない僕でもわかる。うん。なんか不穏になってね? 一体何があったんだ?? 進むにつれて神様が何か分からなくなっててるね〜、てか神様っていう寝れるんだね!ちゃんと起きるのかな〜??

ユーザー

めっちゃ不穏になってるーーー!(?)何があったんだ?ほんとに(( 神様、はよ起きろーーー((

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