ピコピコピコピコピコ
最新技術のキーボードを叩きながらワイヤレスイヤホンで会話をする
優里
蓮
蓮
優里
優里
蓮
優里
蓮
優里
蓮
蓮
蓮
優里
優里
蓮
優里
蓮
優里
優里
蓮
優里
優里
優里
蓮
ピッ
蓮
麗奈さんと出会ってもう2ヶ月が経過していた寒かった冬は少しずつ春に移り変わろうとしている
麗奈さんとは一緒に住むことになった 別に気にしなくていいって言ったけど、家事全般をやってくれている
ちなみにあの日から麗奈さんのことは抱いていない
元々そこまで性欲無かったし、生活に支障は出ていないけど 自慰の回数が増えたのは事実
基本的に麗奈さんは無防備に歩き回っているし、何より好みの女性が家にいるのに興奮しない方が難しい
トイレやお風呂で済ますか冷水を浴びるかでいつも慰めている
麗奈さんが一度「私が相手するのに」と言ってくれたが、それはなんか違うなと思って断った
私はそういう関係を麗奈さんに求めてない 例え、好意があるとしてもこんな理由でシたくない
コンコン
蓮
ウィーンと扉が開くと麗奈さんがひょこっと顔を出した
麗奈
蓮
麗奈
蓮
呼びに行ってリビングに戻ると後ろから嬉しそうな声が聞こえてくる
蓮
麗奈
麗奈
蓮
蓮
麗奈
机の上にある食事をみて蓮のテンションが更に上がった
蓮
麗奈
蓮
お互い椅子に座ると手を合わせて声を合わせた 「いただきます」
彼女の分は少し多めに作ってある よく食べる方みたいで見ていても気持ちがいい
蓮
麗奈
山盛りにスプーンで掬って大きな口を開けてパクッと食べる
その様子を見るだけでも幸せな気分になる
前一緒に住んでた人は私のご飯、あまり食べてくれなかったし、あまり部屋から出してくれなかったからそもそもご飯を食べてなかった
だからこそ最初の方に作ってた料理は味があまり良くなくて、蓮は美味しいと言っていたけど顔が引きつっていた
でも今は本当に美味しそうな顔で食べてくれるし、自分の料理スキルが上がった事を実感していた
麗奈
蓮
麗奈
台所にあった残りのご飯を持ってきて机の上に置く
蓮
麗奈
もう既に食べ終わったのか持ってきたご飯を掬って食べ始めた
麗奈
蓮
蓮
蓮
蓮
麗奈
蓮
蓮
麗奈
麗奈
麗奈
蓮
蓮
麗奈
蓮
蓮
蓮
蓮
ニコッと笑う貴女についついときめいてしまう
おかしいな、私 人を好きになる事なんてないと思ってたのに
麗奈
麗奈
蓮
麗奈