白狐繚乱

とある昔

狐と人間の2つの種族があった

昔はこの二つの種族共にすごく仲が良く

協定を結んでいた

だがとあるやつに

その仲を引き裂かれた

その後は悲惨なものだった

町は喧嘩ばかりで

狐と人間は対立し、

戦争を起こした

結果は

人間が勝った

そして狐は全滅されたと思われていたが

生き残りがいた

狐の種族の中でも最も位が高く

人間にとっては天敵と言っても過言ではないくらい強かった

それはとある11人の狐だった

俺らが生き残った後は

誰にも知られないところに

自分たちの住み場所を作った

そして結界を張り

誰も入れないようにした

だけどとある1人が急にいなくなってしまった

いなくなった1人は自分で勝手に行動する子ではなかったから

すぐに人間の仕業だと気づいた

それから俺らは探し回った

だけど一向に見つかる様子もなく

ただ時間が過ぎてった

そこで人間のアジトに侵入することを決めた

だがそこで予想外なことが起こった

俺らは人間がいないことを確認し

中に入って捜索した

そしていなくなった子を見つけた瞬間背筋が凍った

怒りで体中が震え

頭は真っ白になった

そう

その子は

狐の銅像になり、封印されてしまっていたのだ

そして封印を解くためにその銅像を持ち帰ることにした

が

その瞬間人間とは思えない禍々しい雰囲気をしたツノがはえた何かが襲いかかってきた

それは鬼といい、高い身体能力をもつ化け物だった

まさか人間がこんな化け物を開発しているとは予想がつかなかった

どんな攻撃を仕掛けても

ガタイのいい体には効かなかった

そのときは今みたいな力を持っていなかった俺らは負けることを悟った

だから銅像を持って逃げることにした

だがやっぱり鬼は強かった

みんな鬼と一対一で戦っていて瀕死状態だった

そのときみんなを安全なところに行かせるため

シヴァさん、うり、えとさんが鬼を引き連れて遠く離れて行ってしまった

俺らはあの3人を置いて行ってしまった

だが封印されてしまったrnを持って帰ることはできた

その後はみんなで泣き叫んだ

どんだけ泣いてもあの3人は戻ってこなかった