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*会場*
総会に参加しはや1時間が経つ
鬱はタバコを吸うことはなく、話すことも無く、くられ先生の傍を離れようとしない
かと言うくられ先生も参加者と長く語ることもなく椅子に座っている
鬱
くられ
鬱
くられ
鬱
鬱
くられ
くられ
鬱
くられ
くられ
いきなり視線を感じた
周囲を見渡すと参加者全員が此方を向いていた
“生気のない表情筋が硬そうな顔で瞳を怯えさせながら”
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くられ
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mb
参加者のひとりが情けない声を出して振り返る
そこには黄色の髪とハイライトのない瞳を持った男の子がいた
くられ
柚希
彼は何処からかナイフを取りだし、斬りかかってきた
くられ
鬱
鬱は咄嗟に柚希を蹴り飛ばす
重力に逆らえず吹っ飛ぶが、すぐに着地する
鬱
くられ
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柚希の後ろにはロボロが着ているオレンジの和服に似た服を着て『封』と書かれている雑面を付けた人物がいた
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鬱
鬱
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柚希
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鬱
唯ならない殺気を感じ、鬱は咄嗟に護身術の構えをとる
フーザァシュタッツでは、ナイフ等の刃物の持ち込みは原則厳禁
身体を商売道具として使う為、傷つけると商売にならないからだ
鬱
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柚希の後ろにいた人物が指を指すと、女性は溶けていなくなった
鬱
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他の参加者は一斉に首を振った 当たり前だろう、目の前で人が溶けたのだから
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柚希
鬱
くられ
鬱とくられ先生はいきなり激しい頭痛に見舞われ床に膝をつく
数分もすると、2人は床に倒れた
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そう言って、大勢の人が消えた
そこに残ったのは
少し汚れたレモン色のカードだけだった