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今回は

高見記憶喪失?!

太宰、失神する

の巻です!

それではどうぞ!

太宰

ふぅ、

高見

いやぁ...新居ここまで大きくする必要あったかい?

太宰

何言ってるのさ!

太宰

家は広ければ広いほどいいんだから!

太宰

それにっ!私たち二人の思い出も増えるような気がするからね

高見

...そう

高見

というか、君そろそろ任務の時間じゃあないかい?

太宰

ゲッ

太宰

やだぁ!行きたくなぁぁい!!

高見

はぁ........

高見

チュッ

太宰

ふぁッ?!

高見

帰って来たらもう一回やってあげるよ

太宰

喜んで行ってきますっ!!

高見

行ってらっしゃい

太宰

んふふ♪

高見

よし、それじゃあ俺はもう少し片付けを進めるか...

高見

こんなもんかなっ!

高見

あとは.....

プルルルルルルル

高見

ん、固定電話か....

ガチャ

高見

はい、太宰ですが

“ゴファァッッッ”

高見

なんだ治か

“グファッッ”

“も、もう一回やって....ッ”

高見

え?太宰ですが?

“ん"ん"ん"ッッッッ!!”

高見

切るよ?

“あー!待って待って!”

高見

なんだい?

“一寸仕事が長引きそうなのだけど、社にある私の仕事少し進めておいて欲しくて”

高見

あー、成程

高見

わかった、それじゃあ切るよ

“待って!!”

高見

もぅ、なんだい?

“好きだよ”

高見

俺は愛してるよ

高見

じゃあね

“待って其れ狡くなi”

高見

よし、

高見

確か被ってる任務もあったな.........

高見

それもやっておこう...

高見

お疲れ様〜

乱歩

あ、おつかれ〜

高見

やぁ乱歩君

高見

国木田君いるかい?

乱歩

国木田ならすぐ帰ってくるよ

高見

わかった、ありがとう乱歩君

あの唐変木また......ブツブツ

高見

国木田君っ!

国木田

うわぁ?!

国木田

なんだ、高...じゃなくて順か

高見

別に高見でもいいのに

国木田

そうなのか?

高見

うん

国木田

ならその時の気分で呼ばせてもらおう

高見

なぁにそれw

高見

あ、そんな事より国木田

高見

俺と任務に行こう

国木田

任務?入っていなかったはずだが...

高見

それがねぇ、治が今ポートマフィアにいるもので、少し遅れるらしくてね

高見

その間治も任務を少し肩代わりすることになったのだよ

国木田

あんの唐変木っ!!

高見

ね、だから行こう

国木田

はぁぁぁぁ...わかった...

高見

よしっ!

高見

この辺りのようだね

国木田

そうらしいな

高見

ん、あれかな

国木田

ん?

国木田

あいつだな

高見

.........そんな簡単なことある?

国木田

まぁ、太宰に割り振られている任務だからな

高見

もっと難しいものにしてもらおう

国木田

そうして貰えると助かる

高見

それじゃあ行ってくるよ

国木田

わかった

高見

おーい君

敵さん

あん?

高見

こんな所で異能力ぶんぶんしてたら危ないだろう?

高見

ほら、抑えて抑えて

敵さん

なんだぁ?!てめぇ!!

高見

異能力“故旧忘れ得べき”

敵さん

んな"ッ!!

高見

はーいおしまい

高見

ほら、警察行くよー

敵さん

チッ

敵さん

.....................

高見

高見

何した?

敵さん

いや?

敵さん

ただ仲間から貰っていた血液を手前に塗っただけだぜ?

高見

............血液ね...

高見

成程......はは、やられたねぇ

高見

っ、国木田君ッッッ!!

国木田

なんだ!?

高見

こいつを頼むよ

高見

多分もう奥の手は無いはずだ

国木田

お前はどうするんだ

高見

俺は多分記憶を操作される異能力を使われた

高見

その件が終わり次第ここにまた戻ってきてくれるかい

国木田

わかった

国木田

すぐ戻る!!

高見

あぁ頼むよ

高見

っ、.........ここまでが限界か...

_____ん

じ___ん...

順さん!!

高見

っ!!!

あ!起きました!!

国木田さん!!与謝野さん!!

順さんが目を覚ましましたよ!!

国木田

よかった、どうだ?調子は

与謝野

外傷は特になくてよかったよ

与謝野

倒れた時のかすり傷くらいだったねェ

高見

............

高見

君たちは誰ですか?

え?

国木田

は?

与謝野

......参ったねぇこりゃあ

高見

???

高見

えぇと、ここはどこなのでしょう?

高見

僕を攫っても良い事はございませんけれど......

えっと...高見順さん...ですよね?

高見

へ?

高見

どうして僕の名前を...?

国木田

記憶喪失か...?

与謝野

そのようだねぇ、

与謝野

今は太宰も乱歩さんも出払ってるから...アタシらでどうにかしないと......

えっと、何歳ですか?

高見

.........どうして初対面の方に年齢を言わなければならないのでしょう?

国木田

ガードが硬いな...

与謝野

こりゃ、太宰が帰るまで待つしかないねぇ

高見

太宰......?

えぇ!貴方の旦那さんですよ

高見

旦那?

高見

失礼ですが、僕は男ですよ?

え?はい

同性同士でお付き合いされてましたよ

高見

.........僕が...?

高見

............へぇ成程...

ガタガタッ...ゴトッダンッ

国木田

...太宰だな

与謝野

そのようだねぇ

太宰

順っ!!!

高見

貴方が太宰さん、?

太宰

............バタンッ

だっ!太宰さーーん!!!

太宰

嫁に苗字で...しかもさん付け......

太宰

そんなの.........っ!

太宰

そんなの興奮しちゃうじゃないかッ!!!

............僕もう知らないですよ

国木田

嗚呼...敦は仕事を頼む.........

はい......

与謝野

太宰

与謝野

順が記憶喪失なんだ、何とかしてくれないかい?

太宰

こんな面白そうなことほっておくわけないじゃないですか

太宰

私に全て任せてください

国木田

はぁ、心配だ.........

与謝野

ま、今は太宰に頼むしかないだろう

国木田

そう、ですね......

国木田

頼んだぞ太宰

太宰

私を誰だと思ってるのだい国木田くん!!私は如何なる場合も冷静に考えてだねぇ!!

高見

あの、もう行かれました

太宰

な!!

太宰

国木田君も......やるじゃないか...

太宰

と、さて

太宰

それじゃあ君についてだ高見

高見

?はい

太宰

まず、1番新しい記憶を教えてくれるかい?

高見

.........その前に

高見

僕は貴女方とどのような関係なのですか?

高見

貴方は旦那さんとお聞きしましたが

太宰

んぐッ!!

太宰

そ、そうだよ......っ

太宰

彼らは仕事仲間さ

高見

どのような仕事を?

太宰

質問は交代でやるとしよう

太宰

その方がお互いにフェアだ

高見

.........分かりました

太宰

それじゃあ私から質問

太宰

1番新しい記憶は?

高見

.........路地裏で多量出血して気を失ったところですかね...

太宰

成程成程

太宰

はい、じゃあ次は君

高見

仕事内容はもう察しが着きましたからいいです

太宰

へぇ、?なんだい?

高見

取り調べ慣れしているような口調ですし、貴方は警察関係.........

高見

いや、今噂のポートマフィア、或いは武装探偵社のどちらかです

太宰

噂...ねぇ

太宰

そうだよ、と言うか...

太宰

君も私と一緒にマフィアから武装探偵社に入った仲間さ

高見

.........成程

高見

なら僕たちの関係は指図目腐れ縁といったところですね

太宰

だから夫婦だって

高見

そうですか

高見

では質問です

太宰

はぁ、はいどうぞ

高見

...フョードル・ドストエフスキーを知っていますか?

太宰

っ?!

太宰

どうしてその頃の君からその名が出るのかな

高見

.........知っているようですね

高見

ならいいです

太宰

質問に答えて

太宰

何故君からその名が出るんだい

高見

......一時期協力関係だったからですよ

高見

僕が死ぬのを手伝う代わりに、フョードル・ドストエフスキーを殺す

太宰

は...?

太宰

君は、ドストエフスキーの能力を知ってるのかい...?

高見

いいえ?

高見

ですが、僕の意識は死ぬことが出来る能力だと聞きました

高見

ということは肉体が残る、そう来れば予想はできますけれどね

太宰

........................

太宰

よし判った

太宰

高見、君の記憶を戻してあげよう

高見

そんなことが可能なのですか?

太宰

私の能力は異能無効化だ

太宰

どんな異能力も私の前では無意味

太宰

だから君にかけられた能力も無効化することが出来る

高見

.........異能力者を直接触るのではなく?

太宰

物は試しだよ

太宰

さ、手を出して

高見

......どうぞ

太宰

それじゃ、

太宰

異能力“人間失格”

高見

...............

高見

どうですか?

太宰

うん、無理っぽいっ☆

高見

......そうですか

乱歩

やっほー!太宰ぃ!

太宰

ん?あぁ!!乱歩さんっ!

乱歩

苦戦しているようだねぇ

太宰

えぇ、乱歩さんの助けが必要です

乱歩

しっかたないなぁ

乱歩

ま、これも高見の為だ

乱歩

犯人はここから遠くない倉庫にいる、高見は見ておくから触れてきて

太宰

はい、判りました

高見

貴方も僕の仕事仲間なのですか?

乱歩

僕は江戸川乱歩

乱歩

貴方じゃなくて乱歩君って呼んで

高見

......以前の僕がそう呼んでいたのですね

乱歩

その通り〜じゃ、さんはいっ

高見

.........乱歩君

乱歩

そーそー!

乱歩

さてと、そろそろかな

高見

え、?

高見

っ、......

乱歩

おやすみ高見

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