リクエスト箱

中露北×日本(おまんじゅうさんリクエスト！)

中日多め

お久しぶりです、日本と申します。

今日は3ヶ月ぶりの有給！ 買いたい服も欲しかったゲームも全部 買っちゃいます！

買い出しメモを見ながら歩を進めると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきました。

中国さんの後ろから、ロシアさんと北朝鮮くんも顔を出す。

見事に社会主義組が揃ったなぁ......と 少し怖くなるが、何もしなければ大丈夫だろう。

すると、気まずそうに目を逸らした私をロシアさんが引き寄せて......

身体を強ばらせる私に構わず、腰をゆったりと撫でてくるロシアさん。 正直怖い。この人にスキンシップされると、今にも毒針をプスッと刺されてしまいそうだ。

周りの視線が痛い。 何で休日なのにこんな事に巻き込まれなきゃいけないんだ。

ギュッと目をつぶったその時、今度は横から引き寄せられた。

救世主...と言っていいのかは分からないが、まぁ助けられたのは事実だろう。

そしてそのまま手を引かれる。

そう言った中国さんの目は、 Noを許さない謎の圧と、隠しきれていない黒い感情が渦巻いていた。

そんな目に、私はほぼ機械的に頷かされた。

日本が指さしたのは、中国達が抱えている大量の買い出し物(全部日本のやつ)だ。

しかも日本は手ぶら。 流石に日本人の遠慮の精神が黙ってない。

オロオロする日本に構わず軽口を叩き合う三国。

さようなら私の安らかな休日......

中国の家:

ふと、茶を入れる手が止まる。

寂しげな表情を浮かべた日本に、中国は一瞬驚いた顔をしたが、 すぐに寂しげな表情に変わった。

北朝鮮が後ろから日本に抱きついてきた。 中国はあからさまに顔を顰めて文句を言う。

談笑していると、北朝鮮がウトウトしている日本に気付いた。

本人が勧めているので、北朝鮮の肩を借りることにした。

破壊力MAXの褒め言葉を残して、日本は眠りに落ちていった。

この後三国は日本を地下室のベッドルームに連れて行ったとか行かなかったとか......

おわり。