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三部作予定 🦈🐼編
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ ・///使用 ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 210タップ
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🙂
仲の良い友人とカラオケに来ている最中、無表情の彼を弄る。
少しは笑ってほしいから擽りを仕掛けたのだが、全く効かない。
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突然、脇腹を揉まれた。
俺の隣に座っているのはスマイルともう一人。
そのもう一人に顔を向ける。
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変な声を出してしまった所為で恥ずかしくなる。
机に額を押し付けて項垂れていると、体をピッタリつけられた。
手が脇腹に添えられている。
「擽られる」と体が警戒して、強張る。
スマイルの目の前にきりやんが座っていて、俺達を呆れたように見る。
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どこか名残惜しそうな顔をする。
その顔の理由が分からなかった。
あの日から、俺はシャケに弄ばれるようになった。
家で遊んでいたら足裏を擽られて、学校では脇腹や首を擽られる。
何分も執拗にという感じではなく、数秒を小分けにして擽ってくる。
段々と体が変になっていくのを感じた。
とある日の授業中、俺は暇過ぎて、椅子を後ろの机にピッタリつけて、上の空になっていた。
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小声でシャケが話しかける。
振り返ろうとしたら背中に文字を書かれる。
擽ったくて何を書いているのか分からない。
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椅子を前にしようとした時、肩を突かれる。
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手の平を上に彼の机に置く。
手首を掴まれて手の平に擽られる。
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変な声が出そうになるのを堪えて、太腿を擦り合わせる。
体が変になった影響か、視界が潤んで息を漏らす。
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耐えきれなくなって彼の方を見る。
数秒、彼は大きく目を開いた。
その様子に首を傾げる。
先生
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先生
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少し睨むように彼を見る。
だが、彼は口元を押さえて顔を反らしていた。
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様子のおかしい彼を一旦放置することにした。
ちゃんと授業に耳を傾けて、ノートを取る。
放課後、先生に言われた通り、掃除を行う。
俺はずっと気になってたことを彼に聞く。
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やっぱり彼はどこかおかしくなったのかもしれない。
ゆっくり聞き取るために、別の話を差し込む。
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Broooock以外にも三人が居た。
スマイルは呆れた顔で見てくる。
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話を覚えているきりやんが尋ねてくる。
俺はシャケの方を見てから顔で指示した。
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四人は頭を抱える。
俺だって頭を抱えたい。
上の空になっていたとはいえ、ちょっかいかけられるとは思っていなかった。
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分かりやすく話を逸らされた。
本当に意味が分からない。
説明も無いまま教室を後にした。
帰路にて、Broooockときんときと話す。
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その会話でシャケがどういう想いを持っているか察する事が出来た。
こういう時って言わないのがお約束だと思っていた。
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きんときは週刊誌よろしく色々暴露する。
彼の無表情具合からかなり我慢してきたのが分かる。
今ならスマイルと張り合えそうだ。
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色んなことを思い出して顔が熱くなってきた。
気づかない内に彼に惚れ込んでいた。
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きんときの圧に押されているようにも見えるが、Broooockの耳が赤くなっている。
突然の面白いことにニヤニヤが抑えられない。
Broooockの肩に手を置く。
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Broooockは当然渋い顔をする。
彼も彼で苦労しているのが伝わってきた。
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前からシャケが歩いてくる。
スマイルときりやんは駅の方に歩いていた。
シャケは俺達から目線を逸らす。
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そう言ったものの気まずい。
心臓が跳ね上がって体内から出てきそうだ。
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彼の方から話しかける。
どこか恥ずかしくて顔を向けずに返事する。
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星が頭に落ちてきた気分だ。
少し面白くて彼の頭を乱暴にする。
あんなに心臓が飛び跳ねそうだったのが嘘みたいに落ち着いた。
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先はモゴモゴしていて聞き取れない。
恥ずかしがり屋の彼に告白は早かったようだ。
俺は彼の頬を持って唇を重ねた。
口を離すと、彼は真っ赤になってた。
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腰を引き寄せられて、ギラギラしたような目で見られる。
脳内真っピンクの俺は変なことを想像した。
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悪戯っ子のような顔に、また変な想像をする。
これから、彼を振り回して、彼に振り回されるのだ。
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おまけ(🦈🙂👓の会話)
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