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21話の続き 👓🙂編
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ ・嘔吐 ・虐め ・長い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 153タップ
気づいた時は絶望感で体調を崩した。そんな絶望とは裏腹に彼への気持ちが大きくなる。耐えられなくて、ネットの世界に籠もるようになった。世界中の人と繋がれるアプリで仲の良い人が出来た。
「マイクロフォン」という偽名を使っている、同じ高校生の人。
マイクロフォン
狼
狼
マイクロフォン
狼
狼
マイクロフォン
マイクロフォン
狼
狼
マイクロフォン
狼
狼
マイクロフォン
トイレで嘔吐する。もう胃には何も無いはずなのに。胃液と少量の水を吐いて、トイレを流す。
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会う度に、話す度に、気持ちが大きくなっていく。膨れ上がる想いとは反対に俺の体調は悪くなる。まだ高校一年生。最短でも二年は耐えないとならない。
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彼を好きになった自分を恥じた。意味の無い感情に振り回されて少し疲れてきた。
翌日、また体調を崩した。朝からずっと嘔吐を繰り返し、ご飯が喉を通らない。携帯でお粥の作り方を調べて作ってみたが、到底食べられるものでは無かった。学校に電話だけはして、ベッドに横になる。
その時、電話がかかってきた。相手をよく見ずに応答する。
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そう言って彼は電話を切った。また気持ち悪くなってトイレに向かう。
心配な気持ちのまま学校に着いた。荷物を教室に置いて、皆が居る廊下に向かう。
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きんときの目線が落ち着いていない。彼も意外と太々しいから珍しい。
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彼が本気で言っているのは分かる。だからこそ、俺は悩んでしまう。理由も分からないのにスマイルと距離を取るのは良いことなのか。そんな俺の様子見て、彼は俺の額にデコピンしてきた。
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きんときも元気が無い。俺はそれも気になった。彼だって人間だから疲れることはある。でも、あの様子は何か違う気がした。
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色々悩んだが、このままではいけない。心苦しいが、明日からスマイルを避けることにした。
翌日、俺は皆が居る場所に向かわずに教室で時間を潰した。クラスメイトと何気無い話をしている最中、ずっときんときの様子が気がかりだった。
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モブ
Broooockにきんときの様子を聞いてみることにした。
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悶々としながら携帯をスリープする。
モブ
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クラスメイトと会話しながら扉の方をチラチラ見る。「避けろ」と言われたが、「おはよう」くらい言いたい。
くだらない話をしていたらHRが近づいてきた。急いで解散し、教室に向かう。教室に入ると腕を掴まれた。
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少しだけ自分に嫌悪感はあったが、あの感覚は来なかった。自分の席に座ってHRを受ける。少しの間だけ彼を見ていた。フワフワしている金髪も、優しい光のような眼も、愛おしさを感じて嫌悪した。
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机に突っ伏す。こんな気持ち、知りたくなかった。
昼休み、いつもの場所に向かわずに教室で食べることにした。
モブ1
モブ2
モブ1
モブ2
態と聞こえるように言ってきている。特に気にする必要も無いのでご飯を食べ続けた。言葉だけでは効かないと気づいたのか、折角作ったお弁当を床に落とされた。
モブ1
モブ2
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ケラケラ笑いながら彼らは食堂の方に向かう。教卓の中にある袋を一枚取って、生ゴミとなったご飯を拾う。
モブ3
モブ4
モブ3
なんとかゴミを拾い終えた。学校に生ゴミを捨てる場所は無いので弁当箱の中に突っ込む。弁当箱を巾着の中に入れて鞄にしまう。空腹を我慢して携帯を弄る。
お昼ご飯の後の授業は本当に眠い。意外と真面目な彼の方を見てみたが、彼は既に夢の中だった。
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少し失礼なことを思いながら遠くの彼を眺めていた。その時、「グー」という音が聞こえた。誰かがお腹を空かせている。先生は気づいていないみたいで授業を進めている。
近くに居た生徒や俺だけは気づいた。音の出処は彼だ。
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色々思うことはあったが、これ以上弱っていく彼を見たくなかった。
休憩時間、パンを持って彼に近づく。
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彼の額に触れた瞬間、彼は口元を押さえて吐き出した。周りは騒然とし、彼から距離を取る。俺は持ってきていたエチケット袋を彼に差し出す。彼はそこに吐き出した。
その間、俺は彼の背中を擦ることしか出来ない。
落ち着いた彼を保健室に連行した。俯いているだけで何もしない。
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先生
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先生
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保健室の先生はさっさと行ってしまった。出来ることも無いから、彼の隣に座る。彼が吐き出したこと、きんときが言っていたことが気になって、彼に聞くことにした。
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俯いてはいるが、応答はしてくれる。それに安心して彼の背中に手を伸ばそうとしたら手を払われた。
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先生
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先生から荷物を受け取って彼と一緒に下校する。
「こんな気持ちを抱えたばかりに」その続きを聞きたいが、無理に引き出したくなかった。どんな話なら彼が傷つかないか思考する。だが、良いものは浮かばない。そうこうしていたら彼の家の前に着いてしまった。
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俺が切り出す前に彼が話しかけた。彼の方に見ても目線が合わない。
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彼は呼吸を繰り返す。弱気な彼を見ていられなくて、手を握る。
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かなり気持ちの悪いことを言ってしまったが、彼は安心したようだ。深呼吸を一つしてから彼は俺を見た。
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震える手を掴む。彼が体調を崩していた理由ときんときが暗い表情をしていた理由が分かった。この手を離したら二度と彼と関われないような気がした。彼は振り払う様子も無く、ただ項垂れている。
返事を考えている暇など無い。
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拙い言葉を必死に並べる。何も反応が無いから彼の顔を覗き込んだ。普段笑いも泣きもしない彼が涙を流していた。何も考えずに彼を引き寄せる。
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静かに嗚咽を上げて俺の背中に手を回した。俺は彼の頭を撫でる。ずっと頑張っていた彼へのご褒美だ。
狼
マイクロフォン
狼
マイクロフォン
狼
マイクロフォン
狼
狼
マイクロフォン
狼
マイクロフォン
狼
マイクロフォン