/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
女子達
帰ってきたよ…ボゾッ
女子達
よくみゆなをあんな目にしたのに
雪菜
ッ…
雪菜
(もう広がってる)
そらる
ねぇ、雪菜ちゃん
雪菜
な，何？
そらる
大丈夫…？
雪菜
なんで？
浦田
今にも泣きそうな目をしてるから
雪菜
そらるくん達は信じてくれるの？
そらる
当たり前じゃん、
そらる
高一の時から雪菜ちゃんの事を
知ってるし
知ってるし
浦田
何より、女子達が雪菜に嫉妬してるだけだから、気にしてない
さとみ
雪菜？この人たちは？
雪菜
えっと幼馴染のそらるくんと浦田君
そらる
よろしく〜！えっと、さとみくん！
浦田
よろしく〜さとみん
さとみ
よろしく〜
そらる
で、とりあえず
浦田
大事なのは，
さとみ
この状況をどうするか
そらる
雪菜はどうしたい？
雪菜
わたしは，ここままいるのはやだ
みゆな
あっ，ごめーん
みゆな
滑った
バサッサ
雪菜
何すんの？
みゆな
だってぇ、反省してる様子ないんだもん
女子達
そうよ、謝りなさいよ！
そらる
お前ら！
雪菜
大丈夫…
雪菜
着替えてくるね
廊下
女子達
消えろよ！ブスが！
女子達
いじめ野郎！
雪菜
ッ…
みゆな
(いい気味)
雪菜
(もうやだよ…
冬斗
姉ちゃん…？
屋上
雪菜
あぁ、ここは，落ち着くなぁ
雪菜
いっそ、このまま消えてしまいたい
冬斗
姉ちゃん？何してんの？
雪菜
冬斗…
雪菜
サボり、冬斗こそ何やってんの？
冬斗
俺もサボりだよ
雪菜
そっか
冬斗
姉ちゃん…
雪菜
んー？
冬斗
消えないでね…？
雪菜
消えないよ…だから，そんなに
泣きそうにならないで…？
冬斗
でも…姉ちゃん辛いでしょ？
冬斗
何にもできないよ…泣
冬斗
あの時と同じだよ，守れなかった…
ギュッ
雪菜
大丈夫だよ、充分守ってくれてるよ
冬斗
うん…泣
屋上のドアの前
さとみ
冬斗と、雪菜の声？
そらる
泣いてないか…？
浦田
それだけ、姉弟には辛いんだろ
そらる
それも，そうだね、
浦田
あの過去がまた同じことが起こる
さとみ
あの過去…？
そらる
知らないのか？
さとみ
うん…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
