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テラーノベル(Teller Novel)

空気清浄機

どうも空気清浄機です!

空気清浄機

それではどうぞ!

ないこ

んー…

ないこ

次の企画どうしようかな…

ないこ

ネタが尽きてしまった…

Prrrr…Prrrr…(電話

ないこ

ん?誰だ?

ピッ(電話に出る

ないこ

もしもし?

りうら

『…ないくん?今大丈夫、?』

ないこ

りうら…?うん、大丈夫だけど…どうしたの?

ないこ

(…なんか元気ない…?)

りうら

『……ほとけっちと買い物行ってきた』

ないこ

りうら

『それで、俺が服を選んであげたの』

ないこ

…うん

りうら

『すごく喜んでた…けど、無理して、笑ってたように見えた…』

ないこ

…りうら

りうら

『…次の会議まで聞かないってなってたけど、聞いたんだ』

りうら

『約束破って、ごめん』

ないこ

全然いいよ…それでほとけっちは、?

りうら

『…大丈夫だって言ってた』

りうら

『大丈夫じゃないのに、無理して笑ってるほとけっち見て…俺ッ…』

ないこ

…りうら

ないこ

よく、頑張ったね

りうら

『…え?』

ないこ

人ってね、迷惑が掛かるからーとかで悩みを言えないんだよ

ないこ

けどね、そんな状態でも他の人が心配してくれると嬉しくなるの

ないこ

…だからほとけっちも、りうらに心配されて嬉しかったと思う

りうら

『な、いくん』

ないこ

だって心配するってことは、その人のことをきちんと考えてるってことでしょ?

ないこ

りうらは優しいね

りうら

『…!俺は優しくなんかッ…』

ないこ

ううん、優しいよ、リーダーの俺が保証する

りうら

『…ポロポロ』

ないこ

今日ほとけっちに聞いてくれてありがとう

りうら

『…!うん!』

 

 

りうら

『ありがとう、急に掛けたのに、俺の話聞いてくれて』

ないこ

いえいえ!
俺リーダーですから!

りうら

『……あっ確かにリーダーだった…』

ないこ

え!?忘れてたの!?

りうら

『うんw』

ないこ

そんなぁぁぁぁぁ!!

りうら

『ww冗談だよ、リーダーw』

ないこ

りうらぁぁぁぁぁぁぁ

りうら

『wwwごめんそろそろ切るね』

りうら

『もう遅いし』

ないこ

え。あ、ほんとだ

りうら

『おやすみ、ないくん』

ないこ

おやすみ!

りうら

『……ないくんも、優しいよ』

ないこ

…え?

りうら

『それだけ!じゃ、おやすみ!』

ピッ(電話切られる

ないこ

あっちょ、りうら!?

ないこ

…俺が優しい…かぁ

ないこ

…なんかこう…言われると…

ないこ

嬉しいな…

ないこ

……よっーし!これからもリーダーとして頑張るぞー!!

ほとけ

…うん、いい感じ

ほとけ

着やすいし、何より楽

ほとけ

選んでもらってよかった…

ほとけ

……

ほとけ

(りうちゃん、心配してたなぁ)

ほとけ

(……嬉しかった、すごく)

ほとけ

(けど…)

ほとけ

…あはは、

ほとけ

言えないってこんな辛い気持ちなんだ

どーやったら楽になれるのかな、?

〜数ヶ月後〜

ほとけ

(お腹、だいぶ大きくなってきたな〜)

ほとけ

(先生に運動してみると良いって言われて散歩に来たけど、結構いいな…)

ほとけ

(メンバーとは、配信上でしか会ってないし、お腹のことはまだバレてないんだよね…)

ほとけ

…出来ることならこのまま隠し通したいな

悠佑(アニキ)

…あれ?ほとけやん

ほとけ

!?あ、アニキ…

悠佑(アニキ)

久しぶりやな〜

ほとけ

ひ、久しぶり…

ほとけ

(やばいやばいやばい!!)

悠佑(アニキ)

ん?あれ…なんかほとけ…

悠佑(アニキ)

前会った時より、お腹大きくなってないか?

ほとけ

ッ…

ほとけ

(どうしよう、アニキにバレた、)

ほとけ

(どう返せば納得してもらえる?…この際、言う?)

ほとけ

(でももし、また言われたら…)

怖いッ…

悠佑(アニキ)

…あ、もしかして…

ほとけ

悠佑(アニキ)

お前、外出てへんやろ

ほとけ

……え?

悠佑(アニキ)

最近の撮影は家で通話しながらやっとるし、会議も通話でやっとるから、運動不足で太ったんとちゃう?

ほとけ

……じ、実はそうなんだよねw
家から全然出てないw

悠佑(アニキ)

やっぱりそうかw痩せろよ?w

ほとけ

…うん!頑張って痩せるよ!

悠佑(アニキ)

頑張りや!

ほとけ

僕、もう行くね
じゃあねアニキ!

悠佑(アニキ)

じゃあなー

 

悠佑(アニキ)

……太った…ねぇ

悠佑(アニキ)

(…ほとけ、かなり焦ってたな…)

悠佑(アニキ)

(…とっさに太ったって言葉出てもうたけど、嘘やな、あれは)

悠佑(アニキ)

(…なんで嘘をついたんや?)

悠佑(アニキ)

(太ったにしては、顔周りの肉出とらんし…)

悠佑(アニキ)

(というか、あれが嘘やったとして、あのお腹の膨らみはなんや…?)

悠佑(アニキ)

(そういえば、前まろがほとけと関係を持ったって言っとったな…)

悠佑(アニキ)

……まさか…な

ほとけ

ッ…どう、しよう

アニキに会ってしまった

ほとけ

絶対に、バレた、…。

ほとけ

(アニキの目…疑いの目だったッ…)

ほとけ

(どうする、?言う…?でもッ…)

「気持ち悪w」

「男のくせにw」

「母親がいないなんて、可哀想〜w」

ほとけ

ッ…!お、かあ、さん

ほとけ

お母さんッ…もうッ、辛いよぉッ…ポロポロ

ほとけ

ぼくッ…どうしたらいいかなぁッ…?ポロポロ

ほとけ

考えてもッ…わかんないのッ…

ほとけ

いれいすは僕の宝物なんだよッ…だけどッ…

ほとけ

怖いのッ…それが壊れるのがッ…!ポロポロ

ほとけ

メンバーにだけはあんなこと言われたくないッ!

ほとけ

わかんないッ…どうしたらいいか、わかんないよぉッ…ポロポロ

ほとけ

……誰か、

ほとけ

助けてよぉッ…ポロポロ

Prrrr…Prrrr…(電話

ほとけ

!…だれ、…?

イフ

……

イフ

ほとけ…

あれから数ヶ月が経った、でもあれからもほとけの様子は変わらない

イフ

…はぁ

Prrrr…Prrrr(電話

イフ

?誰や?

ピッ(電話に出る

イフ

もしもし

ないこ

『もしもーし、まろ』

イフ

ないこやん、どないした?

ないこ

『会議の日程が決まったから言っておこうと思って』

イフ

あー、なるほど…

ないこ

『○日の、○時からで、場所は俺んち!』

イフ

了解

ないこ

『あ、あとごめんなんだけど、俺の代わりにメンバーに伝えてくれない?』

イフ

別にええけど…なんか用事あるん?

ないこ

『実はこれから事務所に行かなくちゃならなくて…それでしばらくスマホ触れなくなるからさ…』

ないこ

『伝えるとしてもだいぶ遅れちゃうから』

イフ

あー、なるほどな、
会議だし、早めに伝えた方がいいか、じゃ伝えとくわ

ないこ

『ありがとー!助かる!』

ないこ

『あっやばい時間がもうない!ごめん切る!』

イフ

了解〜

ピッ(電話を切られる

イフ

ないこも大変やな〜…

イフ

…ん?待てよ…メンバー全員に伝えるってことはほとけにも伝えるってことやんな…?

イフ

(…他のメンバーに伝えて代わりに伝えてもらうか…?)

イフ

(いや、けどこれは俺が頼まれたことやし…)

イフ

……逃げてばっかりじゃあかんな

イフ

(色々話したいこともあるし…最後に掛けるか)

初兎

『了解、まろちゃんありがとな〜』

イフ

ん〜

ピッ(電話を切る

イフ

……あとはほとけだけか

イフ

…出てくれるんかな

Prrrr…Prrrr…(電話を掛ける

生理男子の僕は…

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コメント

8

ユーザー

フォロー失礼します。 今回のもめちゃくちゃ良いですな、テノコンに出てみたらどうですか?

ユーザー

わ〜!今回のもめっちゃいい!! 続き楽しみにしてますね!!

ユーザー
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