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あの日から数ヶ月。 テンペストの穏やかな風の中で、そらちゃんは少しふっくらしたお腹をさすりながら、テラスの椅子に腰掛けていた。
ジェジェ
ジェジェが甲斐甲斐しく、そらちゃんの足元にブランケットをかけ、特製のハーブティー(つわり軽減効果付き)を差し出す。
ジェジェ
ジェジェ
そら
そこへ、そらねちゃんが「ママ、ママ!」と元気いっぱいに駆け寄ってきた。彼女はそらちゃんの膝にそっと耳を当てると、嬉しそうに目を輝かせる。
そらね
そら
そらね
そらねちゃんが優しくお腹をなでると、お腹の赤ちゃんが応えるようにポコポコと動く。その光景を見て、ジェジェの瞳が潤んでいるのをそらちゃんは見逃さなかった。
ジェジェ
ジェジェ
ジェジェがそらちゃんの隣に座り、そらねちゃんと一緒にお腹を包み込む。
ジェジェ
そんな温かい時間を邪魔するように(?)、「おーい! 赤ちゃんの祝いに、魔鉱石製のゆりかごを持ってきたぞ!」とリムルやミリム、さらには「おむつの準備は万端です!」とシオンたちが城門を突破して走ってくる音が聞こえるけれど……。
そらちゃんは、パパと娘に挟まれて、世界で一番幸せな「お母さん」の顔で笑うのだった。