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蓮
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ということでどうぞ
ある日のことだった。
kn
そこにいたのは、黒いもじゃもじゃした何か
大きさ的に……犬…?
???
もう生気が無いのか、動かない
四肢は気力なく投げ出されている
腹の当たりがゆっくりと浮き沈みしているから、生きていることがわかった
kn
俺は犬をゆっくりと抱え、片手で近くの動物病院を検索する
犬を飼おうだなんて俺は思ってもいなかったし、動物を飼ったこともない。
でも、この犬なら飼いたい…いや、飼わないといけない
俺は漠然とそう思った
いい背景無かったからこれで…
医者
kn
さっき拾った犬…もとい狼は、診察台の上で吠える事なく静かに伏せている
医者
狼は、アメジストをはめ込んだような綺麗な紫の瞳をしていた
気がついているにもかかわらず人を襲う気は無いみたいで、俺の方を静かに見つめながら頭をへたらせている
医者
kn
黒い毛皮に包まれた頭を撫でるようにそっと触れる
耳を倒し、不服そうな顔をしながらも俺の手を拒むような仕草は見せず、俺の方を静観し続けている
医者
医者
医者
kn
kn
kn
医者
医者
医者
パタン…
kn
kn
kn
???
また頭を撫でてやる
不服そうな顔もしなくなり、安心したようにアメジストを伏せた
医者
医者から貰った書類とハーネスリードを持って帰路につく。
すれ違う人々に、たまに「綺麗な子」 と独りごちられたりした
道で倒れていたけど、先程の病院で応急処置を受けたおかげか普通に歩行できていて 俺は心から安心していた
kn
kn
???
kn
???
俺の方を見るアメジストが静かに揺らいだように感じた
あれから数ヶ月がたった
sm
kn
狼のスマイルは、狼の耳としっぽを 持った獣人になっていた
ある日の朝、起きて隣で寝てた狼をチラ見したら、めちゃくちゃな美青年が裸で床に寝っ転がっていて
前の日に何かをやらかしたんじゃないかと思ってしまった
sm
kn
sm
kn
kn
kn
sm
kn
sm
sm
しっぽをぶんぶん振って「飯をくれ」とアピールしてくる
……俺、こいつにとことん弱いんだろうな
kn
kn
sm
表情筋死んでてもしっぽと耳で喜んでるの丸分かりだからな
それは言わないことにしておこう
kn
kn
sm
俺の目の前で飯を食っているスマイルは 俺のTシャツ1枚だけを着て下を履いていない状態だ
獣人のスマイルは中高生くらいの見た目をしていて、20代半ばの俺の目線くらいの背の高さ…
いやそれはどうでもいい
問題は下を履いていないこと
kn
Tシャツはダボダボで、右肩がずり落ちている
ちょっと、エロいな
sm
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kn
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kn
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kn
kn
kn
kn
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はぁ……
俺の理性はいつまで持つのやら…
蓮
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蓮
蓮
蓮
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