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だれ、、貴方は誰なの

サッチ

お前を迎えに来たのは、

サッチ

まだ早かったみたいだな。

また、あなたに救われる、、

サッチ

大丈夫、安心してていい

サッチ

きっと、また、息を吹きかえせる

すると、身体中に酸素が巡った

サッチ

...これだけで、ごめんな

ナース

あーぁ。可愛そうですね

ナース

せっかく、関係が直ると思ってたのに

嘲笑うように、

マルコの気持ちを弄ぶように

彼女はクルクルと回る

マルコ

何が、望みなんだよい!!

声をあらげて問いかける

そうやってするしか、方法がないから

マルコの問に答えず

彼女は、ガソリンの撒かれた船体に

容赦なく火を付け始めた

マルコ

っ、この腕をほどくんだよい!

ナース

...マルコさんは、沈んで死んでください

ナース

ボスの邪魔になります

彼女が、冷ややかな目線を送る

ベック

...あぁ、そういうことだったのか

その言葉でどうやら、何かを確信したようだ

ベック

さっきのは、お頭じゃねぇんだな

ベック

俺から哀歌を守ったように見せかけた

ベック

随分手の凝っている演出って訳か

ナース

...見ていたんですね。

はーっと、息を吐きその場を仕切る

ナース

シャンクスさんは、私がここで殺しますから

シャンクス

...まだまだ夜は長いな

シャンクス

少し、ほんの少しだけ話をしないか

そういえば、彼女は止まった

ナース

まぁ、いいですよ。

シャンクス

...モーセは、ヘブライ人だった

シャンクス

自身の民族は、奴隷にされていたため、逃げていた

シャンクス

しかし、追い詰められてしまう

シャンクス

周りには、海しか無かったが、

シャンクス

その海を割ったんだ。

赤髪海賊団は、私を愛してくれました。

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