禅院直哉の兄貴

見ていると恐怖感じるような姿。 目は在らず、口が有る。顔のパーツは俺らヒトと同じようだが、何か違和感を感じてしまう

だが、その違和感を探そうと見れば見るほど気色の悪い造形だった

笑いかけ穏便に話を進まそうとするが、相手は怒ったような雰囲気を出した

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手を差し伸べ笑顔を振る舞う姿。だが、しかし呪いは彼に細く尖った刃物のような物で顔面に当てた

彼は少し顔を動かしそのブツをかわす。しかし、肌に掠ってしまい血が少しばかり出した

笑顔だったが、彼は一瞬にして真顔になり右手に持っていた岩融で戦闘の体制に構えた

封印から解かれた祟り神様は前のめりに口を大きく広げ禅院を喰い殺そうとするも彼は自分よりも大きな刀で化け物の口火を切った

そう言い彼は縦に切ろうとするも化け物は地面から凡ゆる手を出した。紅蓮華が咲く

気付かぬ内に背後を取られ受け身を取ろうとするも片脚を引きちぎられようとする。軽く脱臼をしたと言っても過言ではない

呪力を乗せて数あるうちの手を斬った。 すると相手の動きが鈍くなる

疲労で足が重くなるも彼は斜めに斬り倒した

重たい腰を地面に置き彼は溜息を吐き、煙管の中にポケットに入れていた葉っぱを入れマッチで鉄の部分を焼いた

そして、唇をつけ息を吸うように吐いた

煙は彼を纏い色気を感じさせる

無名の神様

祟り神 招かれざる客

#呪霊 #化け物