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愛菜

はぁー!

愛菜

やっと仕事終わったぁぁ

愛菜

早く家帰って、ゆっくりしよーっと

玄関前

愛菜

えぇ!?

愛菜

さっきまで降ってなかったのに

愛菜

最悪どうしよう。傘持ってないよ〜

愛菜

今日は予定あるから、待ってられないし〜

浩司

おう、中尾

愛菜

あ、課長!

浩司

雨、急に降ってきたなぁ、

浩司

困ったもんだ

愛菜

せめて、電車までの傘があれば…

浩司

そうだ、これを使うと良い

浩司

誰のか分からないし、今日くらい貸してもらいなさい。

課長は玄関の傘立てにあった、赤い傘を差し出した。

浩司

遠慮なんかいらない、

浩司

使ってくれ、

愛菜

え!いいんですか

愛菜

ありがとうございます!

私は予定に間に合うと思い、感謝して、電車に向かうことにした

浩司

あぁ!中尾くん!

愛菜

はい、なんですか?

浩司

帰り道はくれぐれも気をつけなさい。

愛菜

えぇ?急になんですか?w

浩司

以前、その傘を借りて、帰った奴がいてな、

浩司

会社からの帰り道、車ごと谷に落ちて亡くなったんだよ

浩司

だから、自分の身をしっかり守れ

愛菜

わかりました。気をつけます!

愛菜

お疲れ様です!

解説

以前、赤い傘を借りた社員は

解説

「会社からの帰り道、車ごと谷に落ちて無くなった」

解説

と課長は言いました。

解説

しかし、一緒に谷に落ちたはずの赤い傘は
何故か会社の傘立てに置いてありました。

解説

あの傘は、血を吸い上げ赤くなった呪いの傘か。

解説

それとも事故死に見せかけて、社員を殺したのか、

解説

どちらにせよ、主人公が無事なことを祈ります

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